奈良エリア| 奈良市

旧街道・古道
滝坂の道 たきさかのみち

春日山と高円山の間の谷川に沿って登る山道で、江戸時代に奈良奉行によって敷かれた2.5kmにわたる石畳の起点には、石の鳥居が立っています。旧柳生街道の一部にあたり、柳生の里と奈良の街をつなぐ唯一の道として、米・薪木・日用品を馬の背に積んだ人々が往来し、また、柳生の道場を目指す武芸者が歩いた道でもあります。道沿いに小さな滝がたくさんあるため、滝坂の道と呼ばれるようになりました。沿道には夕日に染まり美しい「夕日観音」、朝日に映える「朝日観音」、荒木又右衛門の試し斬り伝説の残る「首切り地蔵」、「春日山石窟仏」、「地獄谷石窟仏」、「峠の茶屋」、運慶の20歳代の傑作として知られる大日如来像(国宝)がある「円成寺」などが点在し、魅力いっぱいのハイキングコースです。

見どころ

ハイキングコース<約9.5km>

経過地区間距離
破石町バス停
寝仏2000m
夕日観音300m
朝日観音200m
首切り地蔵700m
春日山石窟仏500m
地獄谷石窟仏300m
峠の茶屋500m
八坂神社3000m
円成寺2000m

地図・アクセス

奈良エリア奈良市

0742-27-8866

 (奈良市観光協会)

JR・近鉄
奈良駅
市内循環バス破石町下車

奈良県観光[公式サイト] あをによし なら旅ネット(当サイト)では一部の地図表示に「国土地理院地図」を使用しています。
地図内の情報や、マーカー表示場所については正しく表示されない場合がありますのでご注意ください。
また、それらによって生じた損害について一般財団法人 奈良県ビジターズビューローは、一切の責任を負いかねます。