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霊宝館 新春秘宝展 (當麻寺中之坊)  

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  • 弁財天十五童子図 琳賢 筆 室町時代(提供:當麻寺中之坊)

新春秘宝展
七福神「布袋尊屏風」「弁財天画幅」ご開帳

霊宝殿では、きらびやかな「布袋尊百童子屏風」や、南都絵師・琳賢による美しい「弁財天十五童子図」などが特別公開されます。常設で公開されている毘沙門天立像(平安時代)などとあわせ、年始めにおめでたい七福神に関する宝物をご鑑賞いただけます。
また、丑年のちなみ、矢野橋村画伯による『牧童図』が特別公開されます(前期のみ)。
(當麻寺中之坊 公式サイトより)


ご参拝、特別拝観の際は新型コロナウィルス感染症対策にご協力ください。
対策の詳細はこちら(クリックすると移動します)

開催情報

開催名 霊宝館 新春秘宝展
http://www.taimadera.org/news/event08.html
開催期間 2021年1月1日(金) ~ 2021年2月28日(日)
9:00 ~ 17:00(受付は~16:30)

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開催場所 霊宝殿
お問合わせ先 0745-48-2001 (當麻寺 中之坊)
料金 大人500円、小学生250円(中之坊拝観料) ※特別拝観料は不要です
『牧童図』 矢野橋村 筆(※ 2月3日まで)
南画の巨匠・矢野橋村(やの・きょうそん)画伯が奉納された『牧童図』が、丑年限定で特別公開されます。前期のみ、1月1日~2月3日の公開です。


弁財天十五童子図 琳賢 筆 室町時代
南都絵師・琳賢の手による弁財天像。奈良吉野の天河弁財天が大峰山系弥山の守護神であることから背後に弥山を描いています。
本地佛である千手観音が描かれ、財宝神の象徴である宝珠、鍵を持ち、同じく福徳神である大黒天を伴い、牛車や荷車、米俵などが描かれる豊かでおめでたい図です。


布袋尊百童子屏風  江戸時代
繕い布袋尊  尾竹國観筆 近代
布袋和尚は今から千年ほど前に唐に実在したお坊さまで、旅先で広く子供たちに慕われたとされています。「布袋尊百童子屏風」は、凡そ百人もの子供たちに囲まれた和尚の姿が豪華な金屏風に描かれています。布袋和尚は弥勒菩薩の化身として仰がれため、弥勒信仰の盛んな當麻寺・中之坊で信仰されたのでしょう。
「繕い布袋尊」は、旅先で破れた布袋を縫い繕う和尚が描かれたほほえましい掛軸。尾竹國観筆。

弥勒菩薩像につきまして
例年「新春秘宝展」にて公開しております弥勒菩薩画像(室町時代)は、当画幅をもとにした弥勒菩薩木像の奉納予定があるため、 弥勒菩薩木像が完成した際に、新造顕の木像とともに、当画幅も特別公開される予定です。ご了承ください。(日程未定)

見どころ


  • 『牧童図』
    提供:當麻寺中之坊


  • (左)布袋尊百童子屏風
       江戸時代
    (右)繕い布袋尊
       尾竹國観筆
       近代
    提供:當麻寺中之坊