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平成30年秋季展 「山と樹を描く」 (公益財団法人中野美術館) へいせい30ねんしゅうきてん「やまときをえがく」

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  • 須田国太郎《夏の午後》1933年

 日本人は、古くから山を愛し、信仰の対象として崇め親しんで来ましたが、画家たちも「山」をテーマとした作品を数多く制作し、生命感を持つ「樹」もまた重要なモティーフであったと言えます。
 洋画では、鹿子木孟郎、須田国太郎、熊谷守一など奈良の山を描いた作品や、梅原龍三郎、林武などの油彩の優品から、生命の根源である「樹」を描いた村山槐多の油彩、また版画では、長谷川潔、駒井哲郎のエッチング作品を紹介します。
一方、日本画では、「山と樹」は西洋の写実的表現とは異なる日本独自の山水画として描かれ、横山大観、冨田渓仙の作品や六甲の山々を信仰にも似た心を重ねるように描いた村上華岳の心象風景を中心に、入江波光、榊原始更などの作品を紹介します。
 中野美術館収蔵作家による「山と樹」を描いた洋画・版画・日本画約50点をご堪能ください。

開催情報

開催名 平成30年秋季展 「山と樹を描く」
開催期間 2018年9月7日(金) ~ 2018年11月11日(日)
※月曜祝は開館し、翌日休館
※10/9(火)~10/12(金)休館
 

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開催場所 中野美術館
お問合わせ先 0742-48-1167 (中野美術館)
料金 一般 600円