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春季企画展「『葛城山麓の古道』」 (葛城市歴史博物館)
しゅんききかくてん「かつらぎさんろくのこどう」
二上・葛城・金剛山麓域にあった交通路について「葛城山麓の古道」と総称して、近世以降の街道を参照しつつ、点在する集落遺跡や古墳の位置などを参考に考えていきます。
2017年4月に日本遺産の認定を受けた竹内街道の歴史は古く、沿線に位置する竹内遺跡から出土する遺物の観察結果などにより、縄文時代より東西を結ぶ道のひとつとして使用されてきたと考えられます。古墳時代中期をむかえ、難波に港が開かれ、河内の開発が進展すると、奈良盆地東南部と河内地域を結ぶ交通路のひとつとして、その役割は大きなものになっていったことが想像されます。二上山の北側を抜ける穴虫峠越えの交通路も竹内越えとそれに続く横大路に合流するものと考えられ、葛城市竹内周辺は奈良盆地の西側の玄関口としての地位を確固たるものとしていきます。
開催情報
開催名 | 春季企画展「『葛城山麓の古道』」 http://www.city.katsuragi.nara.jp/index.cfm/13,30332,31,130,html |
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開催期間 |
2018年4月28日(土) ~ 2018年6月10日(日) 09:00~17:00 ※入館は16:30迄 この行事・イベントは終了しました。
このページは過去に開催された行事情報を表示しています。
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開催場所 | 葛城市歴史博物館 1階特別展示室 |
お問合わせ先 | 0745-64-1414
(葛城市歴史博物館)
休館日:火曜及び第2・4水曜日 |
料金 | 一般 200円、高校・大学生 100円、小・中学生 50円 |
展示構成 1.東西南北の結節点 -式内大社長尾神社- 2.遺跡と交通路 3.絵図のなかの交通路 |
見どころ
記念講演会
●5月12日(土曜日)午後2時から
「葛城山麓の古道」
講師:神庭 滋(当館学芸員)
● 5月26日(土)午後2時から
「大和南部の物流と道 -江戸時代の絵図を中心に-」
講師:山崎竜洋氏(五條市教育委員会)
●6月9日(土)午後2時から
「竹内街道をめぐる1400年の往来」
講師:鍋島隆宏氏(太子町教育委員会)
会場:歴史博物館2階「あかねホール」
定員:200名(要申し込み:電話 0745-64-1414)
入場:無料
開催施設の基本情報
施設名 | 博物館・資料館葛城市歴史博物館 |
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所在地 | 〒639-2123 葛城市忍海250-1 |
URL | https://www.city.katsuragi.nara.jp/kosodate_kyoiku/5291.html |
休日 | 毎週火曜日、第2・4水曜日、年末・年始 ※入館は16:30まで |
料金 | 大人…200円 大学生・高校生…100円 中学生・小学生…50円 団体割引(20名以上) 大人…160円 大学生・高校生… 中学生小学生…40円 ※障害者割引有り:本人と介護者1名は無料 |
交通アクセス | 最寄り駅からの交通 近鉄 御所線忍海駅より 徒歩約3分 奈良交通バス「忍海駅」または「忍海」下車すぐ 車の場合 南阪奈道路・葛城インター下車約10分 |
駐車場 | 普通車40台(大型バス3台)・無料 |
詳細 | 【バリアフリー情報】 点字ブロック:有 スロープ:有 会場内手すり:無 筆談ボード:無 貸出用車椅子:有 【施設情報】 あかねホール:収容人員200名(可動144席、イス対応移動可動席56席) |
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