継体天皇

けいたいてんのう

生没年 : 450~531頃

大和時代(在位507~531)の第26代天皇。武烈天皇死後、仁徳系の血筋が絶えたため、群臣が仲哀天皇5世孫の倭彦王を迎えて即位させようとしたが、王が逃げたため、継体が越前から大伴金村らに擁立されて即位する。継体天皇の治世中には、朝鮮半島における日本の勢力が衰え、仏教も帰化人の間で行われ始めるなど様々な国際関係の変化が起こった。