鳥羽天皇

とばてんのう

生没年 : 1103~1156

平安末期(在位1107~1123)の第74代天皇。4歳で即位し、1923年に崇徳天皇に譲位する。1929年に白河法皇が没した後は、院政をとった。仏教の信仰が厚く出家、法皇となってからは盛んに造寺・造仏を行った。その子崇徳上皇と仲が悪く、美福門院・藤原忠通とは後白河天皇を寵愛したことから、法皇没後まもなく保元の乱がおこる。