イベント・体験

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演目・演者

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　　　　観世流舞囃子「小袖曽我（こそでそが）」山中雅志　井戸良祐
　　　　　　　仕舞「井筒（いづつ）」井上裕久
　　　　　　　仕舞「春日龍神（かすがりゅうじん）」梅若楢義
　　　　　　　舞囃子「絵馬（えま）」山階彌右衛門
　　　　大藏流狂言「寝音曲（ねおんぎょく）」善竹忠亮　牟田素之
　　　　観世流能「清経（きよつね）恋之音取（こいのねとり）」林本　大
　　　　　源平合戦に敗れ西国へ都落ちした平清経の宅には、妻が寂しく残されていた。そこへ清経の自殺を知らせる
　　　　　為淡津三郎が来て、遺髪を届ける。夫の自殺に驚く妻は、受け入れられず三郎に形見を突き返し、泣き伏せ
　　　　　てしまう。その妻のうたた寝の枕元に清経の霊が・・・。
　　　　　特殊演出「恋之音取」は、笛方にとっての重習。清経の霊の登場は、笛のみの独奏となり、その音色に誘わ
　　　　　れるように清経が現れ、笛が止むと清経も止まる。色んな思いが複雑に錯綜しながら妻の前に現れる様子が、
　　　　　「笛」と「無音」で表現される。

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