崇神天皇

すじんてんのう

生没年 : 前148~前30

記紀伝承における第10代天皇。開化天皇の第2皇子であるという。祭祀の充実を推し進めたといわれている。また、四道将軍を派遣し、大和国家の拡大に努めた。また、内政面では池溝を開き農業の利便を高めることをはじめとした。国家組織の整備に尽くし、財政制度を確立したと伝う。在位68年、119歳(一説に168歳)で崩御。