倭姫命

やまとひめのみこと

垂仁天皇を父とし、日本武尊を甥とする。伊勢に皇祖神天照大神を鎮座させ、日本武尊の征服戦争には呪的な力をもって救援し、三種の神器の一つに挙げられる草薙剣を授けたという。「倭姫命」という名は「日本武尊」と同様抽象的存在を意味する。