倭迹々日百襲姫命

やまとととひももそひめのみこと

孝霊天皇の皇女で吉備津彦命の同母姉にあたる記紀伝承上の人物。大物主神の妻となる。「昼は人が造り夜は神が造った」箸墓古墳に葬られたという。「記紀」では巫女として活躍し、箸墓が最初の巨大前方後円墳であることから、卑弥呼に比定する説もある。