孝徳天皇

こうとくてんのう

生没年 : ?~654

飛鳥時代(在位645~654)の第36代天皇。軽皇子と称する。敏達天皇の孫の茅淳王を父とし、欽明天皇の孫の吉備姫女を母とする。645年大化改新(乙巳の変)後、皇極天皇の譲位を受け即位。難波長柄豊崎へ遷都する。晩年は中大兄皇子と意見が対立し、皇后はじめ一族が飛鳥に戻る事態となり、孤独のうちに没した。