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西行庵 さいぎょうあん

『新古今和歌集』の代表的歌人の一人である西行が、武士を捨て、法師となり3年間侘住まいをしたと伝わる小さな庵。庵の中には西行像が安置されている。金峯神社から山中を入ったところにある。庵の近くには、「とくとくと落つる岩間の苔清水汲みほすまでもなき住居かな」と西行が詠んだ苔清水が今でも湧き出ている。清水は大和の水31選の一つに挙げられている。また、西行を師と仰ぎ、ここへ2度訪れたという芭蕉の句碑も立つ。付近は桜や紅葉が素晴らしい。

この施設に関するお問い合わせは 0746-32-1007 (吉野山観光協会)まで

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