観光

生駒・信貴・斑鳩・葛城エリア 葛城市

旧街道・古道
竹内街道 たけのうちかいどう

古代、難波と京(飛鳥)を結ぶ最短ルートとして、7世紀には、大陸・朝鮮半島の進んだ技術・文化がこの道を通じて、飛鳥へ伝えられるとともに、都からは、大陸との交流をめざす人達が歩跡をしるした。以来、大阪河内地方と大和を結ぶ交易・流通ルートとして栄えた。大津皇子の墓がある二上山の麓にある竹内峠が大阪府と奈良県の境。静けさに包まれ、大和棟が残る町並みを通る歴史を刻んだ道は、馬蹄を響かせ、いにしえ人が往還し賑わった時代から、時を経て、今はハイカーや古代史ファンで賑わう。並走して、国道166号が通じており、今も交通の要所である。

この施設に関するお問い合わせは (葛城市観光協会)まで

近くの歴史・文化

近くの宿泊施設