- 開催日時
- 2023年2月6日(月)~2023年2月12日(日)
- 催事場
- 春日大社、東大寺、元興寺、大安寺、西大寺、唐招提寺、薬師寺、 法華寺、八窓庵(奈良国立博物館内)、奈良町にぎわいの家、名勝大乗院庭園文化館
珠光茶会とは
世界遺産「古都奈良の文化財」をはじめ、奈良には、いにしえより受け継がれるさまざまな伝統が今も息づいています。そのなかのひとつに、茶の湯があります。遣唐使が唐の団茶を日本に伝えて以来、奈良の地と茶の文化との関わりは続いてきました。
奈良とゆかりの深い茶人には、少年時代を大和郡山で過ごした小堀遠州や大和小泉藩主の片桐石州などがいます。なかでも室町時代に奈良に生まれた珠光によってつくりだされた「わび茶」は、その後、千利休によって大成され、今日に伝わる茶の湯の基礎となりました。
日本を代表する文化のひとつである茶の湯の、まさに「原点」をつくりだした珠光。その誕生の地である奈良の魅力を、茶の湯を通して発信していきたい。その思いを込めて立ち上げたのが珠光茶会です。
<公式サイトより>