もっと奈良を楽しむ

奈良のいちごを楽しむ

奈良のいちごを楽しむ

1962年から18年間、作付面積が全国第3位の大産地だった奈良のいちご。現在でも奈良県を代表する農産物の一つで、県内や近畿圏を中心に出荷されている。
近年はブランド力の向上にも力を入れ、奈良生まれの特徴的な品種も栽培。
いちごシーズンにはそんな奈良のいちごを楽しんでみてはいかが?

奈良生まれのいちごたち

代表格のアスカルビーや古都華、新たに誕生した珠姫、奈乃華、ならあかり。
個性豊かな奈良生まれのいちごをご紹介。

アスカルビー

アスカルビー

奈良のいちごの代名詞ともいえるアスカルビーは、奈良県で育成され2000年に品種登録されたロングセラーいちご。
まるで宝石のルビーのような赤みに丸みのある円錐形で粒ぞろいがよく、口に含んだ瞬間に果汁が溢れ出るジューシーさが万人に愛される珠玉のいちごだ。

収穫時期:11月~5月

古都華(ことか)

古都華(ことか)

古都華は「いつ食べてもおいしい」いちごを目指して育成され、2011年に品種登録されたいちご。
奈良県内でしか栽培されていない品種で、中でも平群町は栽培面積1位を誇る産地。
糖度と酸度が高く、濃厚な味わいとフルーティな甘い香りが特徴。濃い赤色で、果肉はしっかりとしていて食べ応えがある。
希少価値の高い高級いちご・古都華は、一度食べると忘れられない特別ないちごだ。

収穫時期:12月~5月

珠姫(たまひめ)

珠姫(たまひめ)

一口では食べられない卵サイズの大きさが特徴の珠姫は、2019年に品種登録出願(2024年品種登録)された品種。
栽培面積は少ないが、その大きさゆえに売り場では存在感を放っている。
酸味が少なく優しい味わいで、幅広い世代に好まれている。

収穫時期:12月~5月

奈乃華(なのか)

奈乃華(なのか)

古都華を交配して生まれた奈乃華は2020年に品種登録出願(2024年品種登録)された新しい品種。その名は奈良に咲く「華」のイメージから。
親の古都華が持つ甘味と酸味のバランスが良好な品種だ。
また、表面(果皮)がしっかりしているため痛みにくく、贈答用としても好まれる。

収穫時期:12月~5月

ならあかり

ならあかり

ならあかりは2021年に品種登録出願されたばかりの新しい品種。
古都華ととちおとめなどを交配して誕生した、糖度が高めでほどよい酸味のある、すっきりとした甘さが特徴のいちごだ。
アスカルビーや古都華など奈良県育成の他品種と比べて早い時期から収穫できる。

収穫時期:11月~5月

奈良のいちご狩りスポット&
イベント

いちごシーズンを楽しむならいちご狩り! 奈良でいちご狩りができるスポット情報。
いちばん下のバナーからはイベント情報一覧も見ることができるので、ぜひ奈良でいちごシーズンを楽しんでほしい。

あすか いちご狩りパーク

あすか いちご狩りパーク

明日香村内18ヶ所の農園にて1月上旬から5月下旬まで開園。
摘みたてのフレッシュなアスカルビーを味わうことができる。

奈良県高市郡明日香村(村内18ヶ所の農園※予約時に場所をお伝えします)
TEL:0744-54-1115

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農業公園信貴山のどか村

農業公園信貴山のどか村

1月から5月下旬にかけてアスカルビーや古都華などのイチゴ狩りが楽しめる。
いちごやジャムの販売もある。

〒636-0833 生駒郡三郷町信貴南畑1丁目7-1
TEL:0744-54-9200

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あだみね高原ファーム

あだみね高原ファーム

いちご狩りは1月から5月末にかけて。栽培品種は章姫(あきひめ)。
車椅子の方やベビーカー同行の方も安心して楽しめるレーン有り。バーベキューも楽しめる。

〒637-0015 五條市大野新田町243番地
TEL:080-2407-2217

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下村ベリー園

下村ベリー園

1月下旬から5月下旬にかけていちご狩りがたのしめる。品種は古都華、ならあかり、おいCベリーの3種類。
いちごやジャムの販売も。

〒637-0076 五條市木ノ原町989-8
TEL:0747-24-3830

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いちごのシーズンを楽しむ♪奈良のいちごイベント情報

本文中の情報は令和7年2月時点のものです。
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