「咲きさかる花のかがやくよう」と万葉集にうたわれ 1300年の歴史を誇る古都・奈良 日本の国のはじまりを体感できる世界遺産に囲まれ国宝・重要文化財の建築・仏像が数多く残されている地さらに、豊かな自然、古代ロマンを感じることのできる場所、現代と昔が調和した町並みなど県内各地に心癒やされるさまざまな魅力が満ちています
日本の心のふるさと・祈りの聖地 奈良へようこそ
東大寺や興福寺、春日大社などの数々の有名社寺が点在する奈良公園周辺の見どころをはじめ、天平文化の香り高い西の京や佐保・佐紀路、江戸時代のたたずまいを今に残すならまち、柳生の里など、このエリアからは時代時代の息づかいが感じられます。
聖徳太子ゆかりの古刹が点在する斑鳩から、庶民信仰の山として古くから親しまれている信貴・生駒連山、神話の舞台ともなった葛城、そして大津皇子の悲話や中将姫の伝説の残る二上山界隈。このエリアのそこかしこから、古代の香りが高く立ち上っています。
日本最古の道といわれる山の辺の道や、日本で初めての本格的な律令国家である藤原宮、謎めいた石像物の点在する飛鳥など、古代ロマンにあふれる人気のエリア。少し足を延ばして、宇陀の古い町並みを散策しても楽しいでしょう。
日本古来の神々と、インドから伝来した仏菩薩への信仰が融合した独特の山岳宗教「修験道」の発祥地である吉野をはじめ、大峯の山々の懐で美しい自然景観を見せる吉野路エリア。数多くの温泉に恵まれた地域でもあり、豊かな自然と文化の楽しめる癒しのエリアです。
1972年の第17回ユネスコ総会で「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」、すなわち「世界遺産条約」が採択されました。
奈良市内の観光地をエリア別にラインアップ。あなたのウォーキングルートを楽しくするお手伝いをします。
桜や紅葉をはじめ、四季折々の奈良大和路の花の見どころをご紹介。花の社寺や自然の名所スポットなど、見ごろ時期やイベント情報をチェックしながら巡るのがおすすめです。
奈良公園の鹿は国の天然記念物に指定されており、毎年頭数調査を行っています。 頭数は、全体で1,495頭(平成27年現在)で、内訳はメスジカが912頭、オスジカが384頭、仔ジカが199頭です。
東大寺大仏殿です。 現在:東西57.030m、南北50.484m、高さ48.666m 創建時:東西87.878m、南北51.512m、高さ47.272m (大仏さまの大きさ) 御身丈14.98m、顔の長さ5.33m、目の長さ1.02m、鼻の高さ0.50m、耳の長さ2.54m
奈良八重桜です。 県の花選定委員会で、奈良八重桜、山桜、牡丹、梅、馬酔木、藤の6候補の中から選ばれました。 (昭和43年3月告示)
スギです。 毎日新聞社の提唱により、アセビ、ウメ、サクラ、スギ、モミジの5候補を選考委員会で決め、県民のハガキ投票により、最高票のスギを県の木に指定しました。 (昭和41年9月指定)
こまどりです。 コマドリ、アオゲラ、ミソサザイ、オオルリ、カワセミの5候補を選考委員会で決め、県民のハガキ投票により、最高票のコマドリを県の鳥に指定しました。 (昭和41年6月指定)