奈良の魅力

「あをによし 京師 みやこ は咲く花の にほ ふがごとく今盛りなり」
(万葉集 巻三-三二八)

「咲きさかる花のかがやくよう」と万葉集にうたわれ
1300年の歴史を誇る古都・奈良
日本の国のはじまりを体感できる世界遺産に囲まれ
国宝・重要文化財の建築・仏像が数多く残されている地
さらに、豊かな自然、古代ロマンを感じることのできる場所、現代と昔が調和した町並みなど
県内各地に心癒やされるさまざまな魅力が満ちています

日本の心のふるさと・祈りの聖地 奈良へようこそ

奈良エリア

東大寺や興福寺、春日大社などの数々の有名社寺が点在する奈良公園周辺の見どころをはじめ、天平文化の香り高い西の京や佐保・佐紀路、江戸時代のたたずまいを今に残すならまち、柳生の里など、このエリアからは時代時代の息づかいが感じられます。

生駒・信貴・
斑鳩・葛城エリア

聖徳太子ゆかりの古刹が点在する斑鳩から、庶民信仰の山として古くから親しまれている信貴・生駒連山、神話の舞台ともなった葛城、そして大津皇子の悲話や中将姫の伝説の残る二上山界隈。このエリアのそこかしこから、古代の香りが高く立ち上っています。

山の辺・飛鳥・
橿原・宇陀エリア

日本最古の道といわれる山の辺の道や、日本で初めての本格的な律令国家である藤原宮、謎めいた石像物の点在する飛鳥など、古代ロマンにあふれる人気のエリア。少し足を延ばして、宇陀の古い町並みを散策しても楽しいでしょう。

吉野路エリア

日本古来の神々と、インドから伝来した仏菩薩への信仰が融合した独特の山岳宗教「修験道」の発祥地である吉野をはじめ、大峯の山々の懐で美しい自然景観を見せる吉野路エリア。数多くの温泉に恵まれた地域でもあり、豊かな自然と文化の楽しめる癒しのエリアです。

四季のおすすめスポット
奈良の豆知識
奈良公園に鹿は何頭いますか?

奈良公園の鹿は国の天然記念物に指定されており、毎年頭数調査を行っています。
頭数は、全体で1,233頭(2023年7月16日現在)で、内訳はメスジカが770頭、オスジカが286頭、仔ジカが177頭です。(2023年7月16日現在)

木造建造物日本一は?

東大寺大仏殿です。
現在:東西57.030m、南北50.484m、高さ48.666m
創建時:東西87.878m、南北51.512m、高さ47.272m
(大仏さまの大きさ)
御身丈14.98m、顔の長さ5.33m、目の長さ1.02m、鼻の高さ0.50m、耳の長さ2.54m

奈良県の花って何の花?

奈良八重桜です。
県の花選定委員会で、奈良八重桜、山桜、牡丹、梅、馬酔木、藤の6候補の中から選ばれました。
(昭和43年3月告示)

奈良県の木って何の木?

スギです。
毎日新聞社の提唱により、アセビ、ウメ、サクラ、スギ、モミジの5候補を選考委員会で決め、県民のハガキ投票により、最高票のスギを県の木に指定しました。
(昭和41年9月指定)

奈良県の鳥って何の鳥?

こまどりです。
コマドリ、アオゲラ、ミソサザイ、オオルリ、カワセミの5候補を選考委員会で決め、県民のハガキ投票により、最高票のコマドリを県の鳥に指定しました。
(昭和41年6月指定)