神社・仏閣
奈良エリア 奈良市
神社
都祁水分神社
つげみくまりじんじゃ
大和国水分四社(都祁、宇太、吉野、葛城)の一つで、古来から大和川と木津川の分岐を司る水の神として崇敬されてきた。室町時代に建てられた総丹塗の本殿(重要文化財)は、一間社春日造、檜皮葺き。瑞垣がめぐり、正面に中門、その前に拝殿、能舞台、左右に直会殿、神興舎、宝物殿が配置されている。また、本殿前には鎌倉時代末期作といわれる1対の狛犬(重要文化財)がある。一般の狛犬より頭が小さくなっていることが大きな特徴となっている。神社北方にある「閼伽井」は、「山の辺の井」と称され、そばには萬葉集巻一「山邊の~」の歌が刻まれた古い灯籠が一基あり、伊勢斎宮の宿泊所(都介頓宮)として利用された名残を今に留めている。
見どころ
基本情報
施設名 | 神社都祁水分神社 |
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所在地 | 奈良エリア〒632-0246 奈良市都祁友田町182 |
お問い合わせTEL | 0743-82-0097 |
URL | http://www.tsugemikumari.or.jp/ |
拝観時間 | 随時 |
この施設に関するお問い合わせは 0743-82-0097