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生駒・信貴・斑鳩・葛城エリア 斑鳩町

古墳
藤ノ木古墳 ふじのきこふん

直径48mの大型円墳。6世紀後半の築造と推定される。昭和60(1985)年と63(1988)年の2度発掘調査が行われ、未盗掘の朱塗りの家型石棺、土器類、精巧で豪華な金銅製馬具(重要文化財)などが出土して大きな注目を集めた。昭和63年の調査では石棺内に二体の被葬者が確認された。被葬者は膳氏、崇俊天皇などさまざまな説がある。出土品は重要文化財に指定され、現在は県立橿原考古学研究所附属博物館でみることができる。

見どころ

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    直径50m足らずの円墳であるが、横穴式石室内に安置された石棺の内外には金銅製冠、履、鞍金具をはじめ当時の文化の枠を集めた数多くの遺物が出土

この施設に関するお問い合わせは 0745-74-1001 内線:236~238 (斑鳩町役場 教育委員会事務局生涯学習課)まで

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