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奈良エリア 奈良市
美術館
特別展 大和の美~古都を彩った絵師たちの競演 (奈良県立美術館)
かつては大和(やまと)と呼ばれた奈良県は、悠久の歴史と自然豊かな風土とが織りなす独特の文化を形成してきました。
古の都、そして社寺王国として歴史の舞台で重要な役割を果たした古代・中世には、信仰を中心とする寺社の文化が育まれ、今日に至るまで奈良の美術を表す特質となっています。門前町や城下町が栄えた江戸時代には、武家社会の中で多彩な文化活動が展開され、大和独自の美術工芸も発達しました。また、庶民の行楽の場でもあった名所旧跡には文人墨客が往来し、美術の格好の題材として取り上げられるようになります。そして近代に入ると、こうした伝統を受け継ぎながらも、一方では西洋伝来の洋画も流入し、古都・奈良の地は、美術家たちを刺激する無尽の創造源ともなっています。
本展では、中世から現代までの奈良ゆかりの絵画作品を展示し、その流れをたどります。通覧されることの少ない奈良の絵画史を振り返ることで、奈良の美術が持つ魅力や特質を概観すると同時に、知られざる絵師・画家たちの存在に光をあて、多様な側面に目を向ける機会ともなれば幸いです。また、併設展示では、奈良の美術工芸を紹介し、大和に息づく美と技の世界をご覧いただきます。
<公式サイトより>
開催情報
開催名 | 特別展 大和の美~古都を彩った絵師たちの競演 https://www.pref.nara.jp/67826.htm |
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開催期間 |
2025年1月18日(土) ~ 2025年3月9日(日) 9:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日:月曜日(ただし、2月24日、3月3日は開館)、2月25日(火) |
開催場所 | 奈良県立美術館 |
お問合わせ先 | 0742-23-3968
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料金 | 一般:800(600)円、大・高生:600(400)円、中・小生:400(200)円 *( )内は20名以上の団体料金 |
【会期中のイベント】 講演会「守り伝える大和の美 ―文化財保護の現場から―」 講師:神田雅章氏[龍谷大学文学部教授] 日時:令和7年2月24日(月・祝)14時~15時30分(開場:13時30分) 会場:奈良県立美術館1Fレクチャールーム(60名・当日先着順・13時から整理券配布) 美術講座「奈良洋画の黎明 大村長府の画業」 講師:松川綾子[奈良県立美術館学芸員] 日時:令和7年2月9日(日)14時~15時(開場:13時30分) 会場:奈良県立美術館1Fレクチャールーム(60名・当日先着順) 担当学芸員によるギャラリートーク 日時:令和7年1月25日(土)・3月1日(土)14時~(約1時間) 会場:奈良県立美術館 展示室 |
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【主 催】奈良県立美術館 |
開催施設の基本情報
施設名 | 美術館奈良県立美術館 |
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所在地 | 〒630-8213 奈良市登大路町10-6 |
URL | http://www.pref.nara.jp/11842.htm |
営業時間 | 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) |
休日 | ・月曜日(祝日の場合は翌平日) ・年末年始と展示替え期間中 |
料金 | 拝観料(企画展) ※特別展は別途料金を定めています。 大人…400円 大学生・高校生…250円 中学生・小学生…150円 団体料金(20人以上) 大人…300円 大学生・高校生…200円 中学生・小学生…100円 次の方は無料でご観覧いただけます。 ・65歳以上の方 (特別展を除く) ・障がい者手帳(ミライロIDを含む)をお持ちの方と介助の方1人 ・教職員に引率された奈良県内の小・中・高校とこれに準ずる学校の 児童・生徒 (特別展を除く) ・毎週土曜日は奈良県内・県外を問わず、小・中・高校及びこれに 準ずる学校の児童・生徒 ( 〃 ) ・外国人観光客(長期滞在者・留学生を含む)と付添の観光ボランティア ガイドの方 |
交通アクセス | 最寄り駅からの交通 近鉄 奈良駅から 徒歩約5分 JR 奈良駅からバス「県庁前」下車すぐ |
駐車場 | 当館には専用駐車場がありませんので、 登大路自動車駐車場(奈良県庁 分庁舎東側)等、近辺の有料駐車場をご利用下さい。 |
詳細 | 車いす、ベビーカー、車いすの方用のトイレ、エレベーターがございます。 ご利用の方は入口でお申し出下さい。 |
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