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毘沙門天 北方守護のカミ (奈良国立博物館)
びしゃもんてん ほっぽうしゅごのかみ
臨時休館のお知らせ
3月17日(火)以降も当面は臨時休館を延長いたします。
なお、その後の予定につきましては、あらためてお知らせいたします。
当館の展示を楽しみにしてくださっている皆様には申し訳ありませんが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
なお、特別展「毘沙門天」会期終了(3月22日(日))前に再開する可能性もございます。前売券・当日券をお持ちで、会期終了までにご来場が叶わないお客様につきましては、払い戻し期間を設けますので、ご希望のお客様は、半券がついたままの状態でチケットを大切に保管してください。
四天王(持国天・増長天・広目天・多聞天)は、須弥山(しゅみせん)世界の四方にいて、仏教世界や仏法を守るカミです。このうち北方を守護する多聞天は、「毘沙門天」の名で単独の像としても造像、信仰され、四天王のなかでも特別の存在でした。
近年、毘沙門天像の優品が相ついで発見されています。奈良時代、8世紀制作と考えられる木心乾漆造(もくしんかんしつづくり)の像(愛媛・如法寺)や、絵の中から抜け出てきたかのような激しい運動感を示す作例(京都・弘源寺)、保安5年(1124)の年紀銘が確認された平安彫刻の貴重な基準作例(個人蔵、米国・ロサンゼルス・カウンティ美術館保管)、また仏師運慶の流れをくむ作者の手になると見られる彩色の美しい鎌倉時代の作品(当館蔵)、あるいは密教修法における調伏法(ちょうぶくほう)に用いられた珍しい双身(そうしん)(二体合体)の像(奈良・東大寺蔵)など、いずれも斯界(しかい)の研究進展に資する重要作例です。
本展は、従来知られている毘沙門天彫像のなかから、とくに優れた作品を厳選し、それらを一堂に会することで、毘沙門天彫像の魅力を存分に味わうことのできる展覧会となります。
(奈良国立博物館公式サイトより抜粋)
開催情報
開催名 | 毘沙門天 北方守護のカミ https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2020toku/bishamon/bishamon_index.html |
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開催期間 |
2020年2月4日(火) ~ 2020年3月22日(日) この行事・イベントは終了しました。
このページは過去に開催された行事情報を表示しています。
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開催場所 | 奈良国立博物館 東新館・西新館 |
お問合わせ先 | 050-5542-8600
(ハローダイヤル)
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<観覧料金> 個人:一般1,500円/高校・大学生1,000円/小・中学生500円 団体:一般1,300円/大学生800円/小・中学生300円 ※ 団体は20名以上です。 ※ 前売券の販売は、令和元年12月4日(水)から令和2年2月3日(月)までです。 ※ 障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料です。 ※ この料金で、同時開催の特別陳列「お水取り」および名品展(なら仏像館・青銅器館)もご覧になれます。 ※ 奈良国立博物館キャンパスメンバーズ会員の学生の方は、当日券を400円でお求めいただけます。観覧券売場にてキャンパスメンバーズ会員の学生であることを申し出、学生証をご提示ください。 ※ 前売券の販売は、令和元年12月4日(水)から令和2年2月3日(月)までです。 |
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<休館日> |
開催施設の基本情報
施設名 | 博物館・資料館奈良国立博物館 |
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所在地 | 〒630-8213 奈良市登大路町50番地 |
URL | https://www.narahaku.go.jp/ |
営業時間 | 9時30分~17時 (入館は閉館の30分前まで) <開館時間の延長> ・毎週土曜は、名品展・特別陳列・特集展示のみ20時まで開館(年末年始除く) ・東大寺 万灯供養会・春日大社 中元万燈籠(8月15日)、春日若宮おん祭お渡り式(12月17日)、春日大社 節分万燈籠(節分の日)は19時まで開館(各行事日が土曜となる場合は20時まで開館) ・なら燈花会の期間(8月中旬)は18時まで開館(土曜は20時まで開館) ・なら瑠璃絵の期間(2月中旬)は19時まで開館(土曜は20時まで開館) ・東大寺 二月堂修二会(お水取り)の期間(3月1日~14日)は18時まで開館(土曜は20時まで、3月12日は19時まで開館) ※その他、臨時に開館時間を変更することがあります。 ※最新情報はウェブサイトをご確認ください。 |
休日 | 毎週月曜日(休日の場合はその翌日。連休の場合は終了後の翌日。) 12月28日~1月1日 ※その他、臨時に休館日を変更することがあります。 |
料金 | ◆特別展は別料金です。特別展の詳細は⇒奈良国立博物館-特別展・特別陳列のページをご覧ください。 ◆名品展 一般…700円 大学生…350円
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交通アクセス | 最寄り駅からの交通 近鉄 奈良駅より 徒歩約15分 または、JR奈良駅・近鉄奈良駅から 奈良交通「市内循環」バス(外回り)「氷室神社・国立博物館」下車すぐ |
駐車場 | 無し |
詳細 | ◆建物について なら仏像館(本館)は、明治27年(1894)に完成した奈良で最初の本格的西洋建築。設計は、当時宮内省内匠寮技師であった片山東熊(かたやまとうくま・1854-1917)によるもので、フレンチルネサンス高揚期の様式をとっています。玄関まわりの装飾は意匠的にすぐれ、明治中期の西洋建築として代表的なものです。昭和44年(1969)に「旧帝国奈良博物館本館」として重要文化財に指定されました。 なら仏像館では、飛鳥時代から鎌倉時代にいたるまでのすぐれた仏像を数多く展示しています。また中国・朝鮮半島の仏像も展示しています。国内の博物館では、もっとも充実した仏像の展示となっています。 |
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