イベント・体験
特別展 大安寺のすべて ―天平のみほとけと祈り― (奈良国立博物館)
わが国最初の天皇発願の寺を原点とし、平城京に壮大な寺地と伽藍を構えた大安寺。奈良時代、東大寺や興福寺などとともに南都七大寺の1つに数えられ、一時期を除き筆頭寺院としての格を有していました。1250年の時を経て今も大安寺に伝わる9体の仏像は、奈良時代を代表する木彫群の1つです。かつての伽藍の発掘調査で出土した品々からは、往時の壮大な堂塔や華やかな営みの様子をうかがい知ることができます。また、菩提僊那、空海、最澄をはじめ、1,000人にも及ぼうかという国内外の僧侶たちがここに集い、後に諸方面で活躍しました。天智天皇の発願により造られたとみられるかつての本尊・釈迦如来像は、今は失われてしまいましたが、平安時代には奈良・薬師寺金堂の薬師三尊像よりも優れていると評され、古代から中世の仏像制作に影響を与えました。本展では、まさに時代をリードする大寺院であった大安寺の歴史を、寺宝、関連作品、発掘調査成果など様々な角度からご紹介します。
<奈良国立博物館公式サイトより引用>
展示件数:124件(うち国宝10件、重文50件)
開催情報
開催名 | 特別展 大安寺のすべて ―天平のみほとけと祈り― https://www.narahaku.go.jp/exhibition/special/special_exhibition/202204_daianji/ |
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大安寺のすべて チラシ |
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開催期間 |
2022年4月23日(土) ~ 2022年6月19日(日) 9:30~17:00(土曜日は19:00まで) ※入館は閉館の30分前まで この行事・イベントは終了しました。
このページは過去に開催された行事情報を表示しています。
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開催場所 | 奈良国立博物館 東西新館 |
お問合わせ先 | 050-5542-8600
(ハローダイヤル)
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料金・チケット 一般券 1,800円(1,600円) 高大生券 1,500円(1,300円) 小中生券 800円(600円) ※()内は団体・前売り料金。 ※ 団体料金は20名以上に適用されます。 ※ 前売券の発売は2月24日(木)から4月22日(金)まで。 ※ 本展は日時指定制ではありません。 ※ 障害者手帳またはミライロID(スマートフォン向け障害者手帳アプリ)をお持ちの方(介護者1名含む)、奈良博プレミアムカード会員の方(1回目及び2回目の観覧)は無料(要証明)。 ※ 奈良国立博物館キャンパスメンバーズ会員(学生)の方は当日券を400円、同(教職員)の方は1,700円でお求めいただけます(要証明)。参加校など詳細はこちらをご確認ください。 ※ 観覧当日に証明書・会員証などの提示が必要です(一般と小学生以下を除く)。 ※ 館内が混雑した場合は、入場を制限する場合があります。 ※ 本展の観覧券で、名品展(なら仏像館・青銅器館)もご覧になれます。 販売場所:当館観覧券売場、近鉄主要駅、ローソンチケット(Lコード:52100)、チケットぴあ(Pコード:993-539)、イープラス、楽天チケット、CN プレイガイド(TEL:0570-08-9999)など主要プレイガイド、セブンイレブン他コンビニエンスストア ※チケット購入時に手数料がかかる場合があります。 ※ご購入後の払い戻しはできません。 オリジナルグッズ付チケット 中川政七商店謹製の本展オリジナルグッズと前売券のお得なセットを販売! ① ハンカチセット券 3,000円(一般のみ) ② マグネットしおりセット券 2,300円(一般のみ) 販売期間:2月24日(木)~4月22日(金) 販売場所:ローソンチケット・チケットぴあ・イープラス ※ いずれも、なくなり次第終了します。 ※ チケットに残数が発生した場合は、会場特設ショップでグッズのみ販売します(ハンカチ1,650円、マグネットしおり935円・いずれも税込)。 ※ いずれのグッズも会期中、会場入口にてお引き換えください。 ※ デザインが変更になる場合があります。 公開講座 ■4月29日(金・祝)「大安寺伽藍縁起幷流記資財帳の考古学」 講師:上原 眞人 氏(京都大学名誉教授) 時間:午後1時30分~3時(午後1時開場) 会場:奈良国立博物館 講堂 定員:90名(事前申込制)※抽選による座席指定制となります。 料金:聴講無料(展覧会観覧券等の提示は不要です) 応募期間:3月21日(月・祝)午前10時~4月4日(月)午後5時 ■5月21日(土)「大安寺の祈りと営み-出土品を中心に-」 講師:中川 あや(奈良国立博物館企画室長) 時間:午後1時30分~3時(午後1時開場) 会場:奈良国立博物館 講堂 定員:90名(事前申込制)※抽選による座席指定制となります。 料金:聴講無料(展覧会観覧券等の提示は不要です) 応募期間:4月4日(月)午前10時~4月18日(月)午後5時 ■6月11日(土)「大安寺の仏像」 講師:稲本 泰生 氏(京都大学教授) 時間:午後1時30分~3時(午後1時開場) 会場:奈良国立博物館 講堂 定員:90名(事前申込制)※抽選による座席指定制となります。 料金:聴講無料(展覧会観覧券等の提示は不要です) 応募期間:5月2日(月)午前10時~5月16日(月)午後5時 【応募方法】 ホームページ「ならはく教育普及室」内「公開講座」ページの申込フォームより必要事項を入力の上、お申し込みください(web申込のみとなります)。 |
開催施設の基本情報
施設名 | 博物館・資料館奈良国立博物館 |
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所在地 | 〒630-8213 奈良市登大路町50番地 |
TEL/FAX | 050-5542-8600(ハローダイヤル) / 0742-26-7218 |
URL | https://www.narahaku.go.jp/ |
営業時間 | 9時30分~17時 (入館は閉館の30分前まで) <開館時間の延長> ・毎週土曜は、名品展・特別陳列・特集展示のみ20時まで開館(年末年始除く) ・東大寺 万灯供養会・春日大社 中元万燈籠(8月15日)、春日若宮おん祭お渡り式(12月17日)、春日大社 節分万燈籠(節分の日)は19時まで開館(各行事日が土曜となる場合は20時まで開館) ・なら燈花会の期間(8月中旬)は18時まで開館(土曜は20時まで開館) ・なら瑠璃絵の期間(2月中旬)は19時まで開館(土曜は20時まで開館) ・東大寺 二月堂修二会(お水取り)の期間(3月1日~14日)は18時まで開館(土曜は20時まで、3月12日は19時まで開館) ※その他、臨時に開館時間を変更することがあります。 ※最新情報はウェブサイトをご確認ください。 |
休日 | 毎週月曜日(休日の場合はその翌日。連休の場合は終了後の翌日。) 12月28日~1月1日 ※その他、臨時に休館日を変更することがあります。 |
料金 | ◆特別展は別料金です。特別展の詳細は⇒奈良国立博物館-特別展・特別陳列のページをご覧ください。 ◆名品展 一般…700円 大学生…350円
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交通アクセス | 最寄り駅からの交通 近鉄 奈良駅より 徒歩約15分 または、JR奈良駅・近鉄奈良駅から 奈良交通「市内循環」バス(外回り)「氷室神社・国立博物館」下車すぐ |
駐車場 | 無し |
詳細 | ◆建物について なら仏像館(本館)は、明治27年(1894)に完成した奈良で最初の本格的西洋建築。設計は、当時宮内省内匠寮技師であった片山東熊(かたやまとうくま・1854-1917)によるもので、フレンチルネサンス高揚期の様式をとっています。玄関まわりの装飾は意匠的にすぐれ、明治中期の西洋建築として代表的なものです。昭和44年(1969)に「旧帝国奈良博物館本館」として重要文化財に指定されました。 なら仏像館では、飛鳥時代から鎌倉時代にいたるまでのすぐれた仏像を数多く展示しています。また中国・朝鮮半島の仏像も展示しています。国内の博物館では、もっとも充実した仏像の展示となっています。 |
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