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特別陳列 おん祭りと春日信仰の美術 (奈良国立博物館)  

春日若宮おん祭は、1年に一度、春日大社の若宮社(若宮神社)より御旅所へ若宮神をお迎えし、1日24時間にわたりさまざまな芸能を捧げる祭礼です。御旅所の若宮神のもとに祭礼参加者が詣でる風流行列や、田楽や舞楽、猿楽などの芸能神事が有名です。平安時代の保延2年(1136)に始まり、古儀の祭礼を守り続けて今年で889年目を迎えます。
本展はおん祭の歴史と祭礼、ならびに春日大社への信仰に関わる美術を紹介する恒例の企画です。精緻な技巧が凝らされた神宝とともに、近年行われた文化財復元の成果もあわせて展示します。春日信仰にまつわる数々の作品を通じ、大和一国を挙げて行われた華やかなおん祭の世界をご覧ください。
(奈良国立博物館公式サイトより引用)

開催情報

開催名 特別陳列 おん祭りと春日信仰の美術
https://www.narahaku.go.jp/exhibition/special/202412_on-matsuri/
PDF 特別陳列 おん祭りと春日信仰の美術 チラシ
開催期間 2024年12月7日(土) ~ 2025年1月13日(月)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
 
開催場所 奈良国立博物館 西新館

観覧料金
個人・一般700円
大学生350円
※高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳またはミライロID(スマートフォン向け障害者手帳アプリ)をお持ちの方(介護者1名を含む)は観覧無料。
※春日若宮おん祭お渡り式の日〔12月17日〕はすべての方が観覧無料。
※高校生以下および18歳未満の方と一緒に観覧される場合、子ども1名につき、同伴者2名まで一般100円引き、大学生50円引き。
※この観覧料金で、特別陳列「東大寺伝来の伎楽面―春日人万呂と基永師―」(なら仏像館 ~12月22日〈日〉)、特集展示「新たに修理された文化財」(西新館 12月17日〈火〉~1月13日〈月・祝〉)、名品展「珠玉の仏教美術」(西新館)・「珠玉の仏たち」(なら仏像館)・「中国古代青銅器」(青銅器館)をあわせてご覧いただけます。
公開講座
「はじまった頃の春日若宮おん祭をたどる」
日時:令和7年(2025)1月11日(土)午後1時30分~午後3時(午後1時開場)
講師 : 千鳥 祐兼 氏(春日大社権祢宜)
会場:奈良国立博物館 講堂
定員:180名(事前申込制)
料金:聴講無料(展覧会観覧券等の提示は不要です)
申込方法:奈良国立博物館ウェブサイトよりお申し込みください(WEB申込のみとなります)。
受付期間:12月2日(月)午前10時~12月16日(月)午後5時