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特別陳列 お水取り (奈良国立博物館)  

東大寺二月堂の「お水取り」は、正しくは「修二会」といい、二月堂本尊の十一面観音菩薩に対して、2週間にわたって過ちを懺悔し、除災招福を祈る法要です。天平勝宝4年(752)に実忠和尚によって始められたといわれ、「不退の行法」として一度も絶えることなく勤め続けられてきました。
奈良国立博物館の特別陳列「お水取り」は、お水取り(修二会)が行われる期間(毎年3月1日~14日)にあわせて開催される恒例の行事です。修二会は基本的に非公開の行法であるため、一般にはうかがい知れない神秘性を多く含んでおり、その複雑な行法は長い歴史の中で徐々に形成され、多様な宗教・文化の歴史が織り込まれています。本展を通じて、この掛け替えのない儀礼への理解を深め、その尽きせぬ魅力を感じ取っていただければ幸いです。
(奈良国立博物館公式サイトより引用)

開催情報

開催名 特別陳列 お水取り
https://www.narahaku.go.jp/exhibition/special/202502_omizutori/
PDF 特別陳列 お水取り チラシ
開催期間 2025年2月8日(土) ~ 2025年3月16日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
※休館日:2月10日(月)、17日(月)、25日(火)
開催場所 奈良国立博物館 西新館

観覧料金
個人・一般:700円
大 学 生:350円
※高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳またはミライロID(スマートフォン向け障害者手帳アプリ)をお持ちの方(介護者1名を含む)は観覧無料。
※高校生以下および18歳未満の方と一緒に観覧される場合、子ども1名につき、同伴者2名まで一般100円引き、大学生50円引き。
※この観覧料金で、同時開催の名品展「珠玉の仏教美術」(西新館)・「珠玉の仏たち」(なら仏像館)・「中国古代青銅器」(青銅器館)もご覧になれます。

【主 催】奈良国立博物館、東大寺、NHK奈良放送局、仏教美術協会