モデルコース

吉野路エリア

1泊2日のコース
河瀨直美監督 映画ロケ地めぐり 「萌の朱雀」【1日目】

1997年カンヌ国際映画祭カメラ・ド-ルに輝いた 「萌の朱雀」のロケ地&関連スポットをめぐる旅

生まれ育った奈良を拠点に映画を創り続ける映画作家・河瀨直美。世界的に活躍する監督の原点である奈良を舞台とした映画のロケ地をめぐれば、雄大な自然と人々の営みが息づく奈良の奥深さに触れることができる。
河瀨監督の劇場デビュー作「萌の朱雀」は、過疎化が進む奈良県西吉野村を舞台にした作品。映画に描かれたままの自然が残る五條市~天川村へ、ゆっくり流れる時間を味わいに出かけませんか。

1日目 【「萌の朱雀」ロケ地めぐり】

2日目 【「萌の朱雀」ロケ地めぐり】

1日目

1

物語の要となった幻の五新鉄道が残る

五新鉄道跡 ごしんてつどうあと

新町通り沿いにある美しい形状のアーチ橋

映画の中で家族が離散する引き金となった鉄道トンネルの工事中断。このモチーフとなったのが、夢半ばで廃止された五新鉄道だ。五條市から十津川村を経由し、和歌山県新宮市までを結ぶことになっていた五新鉄道は、林業の衰退等を理由に採算が見込めなくなり工事が中断してしまう。そんな歴史を物語る遺構として、今も受け継がれるアーチ橋を、ほろ苦い映画のシーンを思い出しながら訪ねてみよう。

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DATA

  • 五條市新町
  • 0747-22-4001(五條市観光振興課)
  • まちなみ伝承館や吉野川水辺の楽校駐車スペースを利用(いずれも無料)
  • JR五条駅より徒歩約20分

新町通り沿いにある美しい形状のアーチ橋

  • 吉野川の手前で途切れた遺構が、はかない夢の跡として残る

    吉野川の手前で途切れた遺構が、はかない夢の跡として残る

  • 橋脚に掲げられた「幻の五新鉄道」の看板には、映画についても触れられている

    橋脚に掲げられた「幻の五新鉄道」の看板には、映画についても触れられている

  • 駐車場は、大川橋下の吉野川河川敷にある吉野川水辺の楽校駐車スペース(無料)が広くてオススメ

    駐車場は、大川橋下の吉野川河川敷にある吉野川水辺の楽校駐車スペース(無料)が広くてオススメ

徒歩5分

2

五條の野菜料理が味わえる新町通りの名店へ

五條 源兵衛 ごじょう げんべい

五條の野菜を中心とした目にも鮮やかなコース料理

料理長自ら畑にて収穫しながら献立を作る。それぞれの野菜の個性をいかした一品、一品が独創的で滋味深い味わい。江戸~昭和の建築が残る新町通リの町家レストランで、五條の恵みをたっぷり堪能しよう。

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DATA

  • 五條市本町2-5-17
  • 0747-23-5566
  • 昼11:00~12:30、12:30~14:00 (2部制・予約優先)
    夜17:30~20:30(完全予約制)※2日前までにご予約ください。
  • 火曜
  • 15台
  • JR五条駅より徒歩約15分

五條の野菜を中心とした目にも鮮やかなコース料理

  • 契約農家から仕入れる多種多様な野菜

    契約農家から仕入れる多種多様な野菜

  • 町衆が守り継いできた築250年の風格ある商家を活用した落ち着きある店内

    町衆が守り継いできた築250年の風格ある商家を活用した落ち着きある店内

  • 向かいにある一棟貸しの宿「やなせ屋」に泊まってゆっくり過ごすのもいい

    向かいにある一棟貸しの宿「やなせ屋」に泊まってゆっくり過ごすのもいい

徒歩1分

3

ちょっと贅沢なチョコレート専門店でおみやげGET!

chocobanashi ちょこばなし

各国のテキスタイルをプリントしたかわいいパッケージも魅力

五條・新町通リにあるチョコレート専門店。信頼のおける農家さんやNGO、NPOを通して仕入れるカカオ豆を焙煎し、砂糖以外の添加物やカカオバターなどを一切加えずに作るクラフトチョコレート。自分へのご褒美や大切な人へのギフトにぴったり。

詳細はこちら

DATA

  • 五條市本町2-6-12
  • 050-1443-0553
  • 11:00~17:00
    ※金土日+祝のみ営業
  • 月~木曜
  • 吉野川水辺の楽校駐車スペースを利用(無料)
  • JR五条駅より徒歩約15分

各国のテキスタイルをプリントしたかわいいパッケージも魅力

  • グラノーラやカカオコークシロップなどの商品もオススメ

    グラノーラやカカオコークシロップなどの商品もオススメ

  • カカオ豆の焙煎からすべて手作業でチョコレートを作る

    カカオ豆の焙煎からすべて手作業でチョコレートを作る

  • 姉妹店「ししゅうと暮らしのお店 奈良五條」もある(月に3日だけOPEN)

    姉妹店「ししゅうと暮らしのお店 奈良五條」もある(月に3日だけOPEN)

車60分

4

栄介と泰代が旅館で働くシーンを撮影

光緑園 西清 こうりょくえん にしせい

和の情緒あふれるお部屋。日本庭園に面した部屋もある

映画の中で、栄介は“母”を重ねて想いをよせていた泰代と一緒に働くことになる。そんな2人をクローズアップしたシーンの舞台は、美しい庭園が広がる洞川温泉の旅館。数寄屋風建物の落ち着いた雰囲気の中、温泉に浸かってゆったりリラックス。

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DATA

  • 吉野郡天川村洞川257
  • 0747-64-0306
  • 10台
  • 京奈和自動車道御所南ICより車で約1時間

和の情緒あふれるお部屋。日本庭園に面した部屋もある

  • 映画にちなんで名付けられた「萌の湯」というお風呂もある

    映画にちなんで名付けられた「萌の湯」というお風呂もある

  • 山菜、川魚、キノコ、猪肉などの食材や名水とうふなど、山の味覚がたっぷりのお料理

    山菜、川魚、キノコ、猪肉などの食材や名水とうふなど、山の味覚がたっぷりのお料理

  • 自由に散策できる日本庭園では布袋さんがお出迎え

    自由に散策できる日本庭園では布袋さんがお出迎え

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