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吉野山寺宝めぐり (吉野山) よしのやまじほうめぐり

普段は拝めない仏像や宝物がこの期間に特別に拝観できます。

「吉野山 寺宝めぐり」の記念散華を加盟9寺院にて頒布しています
金峯山寺
喜蔵院
東南院
如意輪寺
大日寺
弘願寺
善福寺
竹林院
櫻本坊

散華:100円 (1枚) / 朱印帳:600円 (1冊)/朱印:500円 (各寺院)
※令和6年3月1日より、朱印帳、朱印代が改定されました。

開催情報

開催名 吉野山寺宝めぐり
https://yoshino-kankou.jp/news/news-001/002315.html
PDF 世界遺産 吉野山 寺宝めぐり(2024)
開催期間 2024年3月1日(金) ~ 2025年3月31日(月)
開催場所 吉野山
お問合わせ先 0746-32-8371 (金峯山寺)
世界遺産吉野山 寺宝めぐり(令和6年3月1日~令和7年3月31日)
参画9寺院のそれぞれで寺宝を拝見できます
 
 金峯山寺(きんぷせんじ)
世界遺産。白鳳年間に修験道の開祖役行者が開いたとされる修験信仰の根本道場。
秘仏三体の御本尊金剛蔵王権現を安置し、本堂蔵王堂と仁王門は国宝、銅鳥居は重文に指定されています。
中世において隆盛を極め、現在も金峯山修験本宗の総本山として偉容を誇っています。
 <寺宝> 阿難(あなん)立像、迦葉(かしょう)立像
 <TEL> 0746-32-8371
 
 大日寺(だいにちじ)
西方極楽浄土の主導である阿弥陀如来は、衆生を救い、そして西方極楽浄土に引導することを誓願としています。ここでは、阿弥陀如来を中心にして、二十五尊の菩薩がそれぞれに楽器を手にして歌舞音曲を奏でながら、共々に雲に乗って西方極楽浄土より降り来たるお姿、すなわち来迎の模様を描いた屏風絵であります。
※要拝観料
 <寺宝> 阿弥陀如来二十五菩薩来迎図六曲屏風
 <TEL> 0746-32-4354
 
 竹林院(ちくりんいん)
大峯山護持院の一つで、椿山寺として聖徳太子が創建し、道賢上人が多宝塔を建て日蔵院と号したと伝えられています。
後小松天皇の勅命により竹林院と改められました。
大和三庭園の一つに数えられる群芳園は、池泉回遊式の借景庭園で、千利休の指導をうけた細川幽斎が改修した庭です。
※拝観料400円が必要です
 <寺宝> 聖徳太子坐像
 <TEL> 0746-32-8081
 
 東南院(とうなんいん)
大峯山護持院の一つで、開祖は役行者と伝えられています。金峯山寺から見て、東南の方向に建てられたことからこの名前がつきました。
境内にある多宝塔は昭和12年に和歌山より移築されたものであり、お祀りする大日如来は県指定文化財に指定されています。
 <寺宝> 役行者像・前鬼後鬼像
 <TEL> 0746-32-3005
 
 喜蔵院(きぞういん)
大峯山護持院の一つで、智証大師の創建といわれています。
本尊は役行者像で、天狗立像、蔵王権現像、不動明王立像などがおまつりされています。
また、江戸時代、陽明学者熊沢藩山が由比正雪の乱の際にしばらく身を隠した所としても知られています。
 <寺宝> 大峯大天狗立像
 <TEL> 0746-32-3014
 
 弘願寺(こうがんじ)
本尊は木造阿弥陀如来立像(県指定文化財)で、鎌倉時代の作といわれています。また本堂左側には石造の地蔵菩薩があり、関屋地蔵と呼ばれています。
元は関屋桜の近くにおまつりされていたもので、戦国時代に作られた貴重な地蔵菩薩といわれています。
 <寺宝> 虚空菩薩坐像
 <TEL> 0746-32-3855
 
 善福寺(ぜんぷくじ)
吉野山の名産として名高い「柿の葉すし」を持っていただきました。
柿の葉には、薬効成分多々で正しく薬師如来の働きを示しておられます。
 <寺宝> 柿の葉薬師尊
 <TEL> 0746-32-3747
 
 櫻本坊(さくらもとぼう)
大峯山護持院の一つで、桜の夢のご縁で天武天皇が建立・勅願寺とされました。
神変大菩薩(鎌倉時代・重文)を御本尊とし、釈迦如来坐像(重文)、地蔵菩薩坐像(重文)など数々の宝物が奉安されています。
聖天堂には役行者ご感得の聖天尊(歓喜天)が祀られています。
※要拝観料
 <寺宝> 役行者 母公像
 <TEL> 0746-32-5011
 
 如意輪寺(にょいりんじ)
延喜年間に、日蔵道賢上人の創建と伝えられています。
後醍醐天皇が勅願寺と定められ、境内の裏には後醍醐天皇の御陵があります。
宝物殿には蔵王権現像(重要文化財)や楠木正成が辞世の歌を刻んだ扉などが納められています。
※要拝観料
 <寺宝> 四条畷の合戦の図(歌川国芳・作)
 <TEL> 0746-32-3008