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山の辺・飛鳥・橿原・宇陀エリア 天理市

史跡・旧跡・碑
内山永久寺跡 うちやまえいきゅうじあと

永久年間(1113~18)の創建。鳥羽天皇の勅願によると伝わる。鎌倉時代は五町四方の境内に坊舎52、堂宇20を数える大寺院だった。
『太平記』には延元元、建武3(1336)年に後醍醐天皇が吉野に移られる際、ここに一時身を隠したと記されている。
しかし明治の廃仏毀釈によって廃寺となり、伽藍は廃絶、池だけが現在寺域に残されている。
堤の桜は見事で、池畔には芭蕉の句碑が立つ。「うち山やとざましらずの花ざかり」

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