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牽牛子塚古墳・越塚御門古墳 復元公開 けごしづかこふん・こしつかごもんこふん ふくげんこうかい

古代天皇家墳墓の象徴である「八角形」の墳丘が復元され、現代によみがえりました。

飛鳥時代、史上初めて2度天皇となった皇極・斉明女帝。
彼女が娘と孫娘と一緒に眠る古墳が、牽牛子塚古墳・越塚御門古墳です。
今回、古代天皇家墳墓の象徴である「八角形」の墳丘が復元され、現代によみがえりました。
「あさがお塚」とも呼ばれるこの美しい古墳をぜひ訪れてみてください。

→牽牛子塚古墳の詳しい解説はこちら

見どころ

約5年間の整備を経て古代天皇家を象徴する「八角形」の墳丘が復元され、ついに令和4年3月6日に一般公開を開始しました。

  •  全国で5基しかない「八角形」をした古墳

    「八角形」の墳丘は古代天皇家を象徴する形。
    牽牛子塚古墳は、全国でも5基しか存在しない「八角墳」という珍しい形をした古墳で、それらの中では初めての復元整備となります。

  • 「あさがお塚」と呼ばれる牽牛子塚古墳

    牽牛子塚古墳は、江戸時代や明治時代の文献では「あさがお塚」とも呼ばれていました。
    その由来は記されていませんが、墳丘が多角形(八角形)で、「あさがお」の花びらに似ていたためと考えられています。

  • 皇極・斉明天皇と娘が眠る、牽牛子塚古墳

    牽牛子塚古墳は直径30mの古墳。内部は巨大な凝灰石をくりぬいて、左右2室になった石室とドーム型の天井をもつ、めずらしい合葬古墳です。皇極・斉明天皇とその娘が眠っているといわれます。

この施設に関するお問い合わせは 0744-54-5600 (直通) (明日香村教育委員会文化財課)まで

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