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観仏三昧ー工藤利三郎・入江泰吉・永野太造ー (入江泰吉記念奈良市写真美術館)  

奈良を活動拠点として仏像写真を撮り続けた写真家、工藤利三郎、入江泰吉、永野太造の三名を取り上げます。工藤利三郎は、奈良における古美術写真の草分け的存在であり明治中期から大正期にかけて活躍した写真師(写真家)でした。彼の写真は文化財が修理される前の姿が記録されていて、その歴史的資料価値は非常に高く再評価されています。
入江泰吉と永野太造の二人は、戦後から仏像写真家として活躍してきました。特に、1954年からはじまった「奈良大和路」仏像ポスターは、一時期、入江泰吉と永野太造の作品が交互に使われるなど、国内外の人たちに「みほとけの美」を知らしめたのです。
今回は「観仏三昧」と題して、奈良を愛した歌人であり美術史家の會津ハーの書から引用しました。「仏像の研究と鑑賞に専心する」という意味で、工藤利三郎、入江泰吉、永野太造の三名がとらえた、仏像の美を紹介します。
<公式サイトより>

 

開催情報

開催名 観仏三昧ー工藤利三郎・入江泰吉・永野太造ー
https://naracmp.jp/news/CEOpDFB4
PDF 観仏三昧ー工藤利三郎・入江泰吉・永野太造ー チラシ
開催期間 2024年7月13日(土) ~ 2024年9月1日(日)
9:30 ~17:00(入場は16:30まで)
開催場所 入江泰吉記念 奈良市写真美術館
お問合わせ先 0742-22-9811 (入江泰吉記念奈良市写真美術館)
料金 一般500円 高校・大学生200円 小・中学生100円

【主  催】奈良市、入江泰吉記念奈良市写真美術館(一般財団法人奈良市総合財団)
【協  力】帝塚山大学(永野太造写真作品所蔵)