- 開催日時
- 2023年7月12日(水)~2023年9月4日(月) 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日:7月18日(火)・8月8日(火)・13日(日)~17日(木)・22日(火)・29日(火) - 催事場
- 天理大学附属天理参考館(3階 企画展示室)
広大な領域、悠久の歴史をもつインドにおいて、ヒンドゥー教は多くの人々にとって精神文化の柱であり続けてきました。そして現代においてもヒンドゥー教は人々の習慣、社会制度、芸術などに深い影響を与えています。
本展では館蔵資料の中から神々の姿を表した神像や宗教画に注目して、ヒンドゥー教の神々や神話について探ります。また、祭祀の道具や仮面、楽器など祈りや芸能のかたちを通して、インドの人々の信仰を基盤とした生活の一端を紹介します。さらにヒンドゥーの神々や神話が東南アジアにも伝播していく様子もご覧いただきます。
ヒンドゥーの世界はなかなか馴染みの薄いものかもしれませんが、グローバル化が進んだ今日、様々な宗教を信仰する人々と接する機会も増えてきています。本展がインドの宗教的知識を深め、異文化理解の一助になることを期待します。
〈公式サイトより〉