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令和4年度特別展「水と人びとの暮らし」 (桜井市立埋蔵文化財センター)  

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【桜井市立埋蔵文化財センター 】のページから今後の行事をお探しください。

水は私たちの生活に欠かせないものです。しかし、ときには人々に猛威を振るうことがあります。近年でも日本列島では洪水や津波などの被害が相次ぎ、私たちは自然の恐ろしさを再認識することになりました。
奈良盆地では降雨量が少ないことも重なって水は常に不足がちで、古代以来、農民たちは干害に泣かされてきました。また、連日雨が降ると逆に川が氾濫し、しばしば水害をこうむるという悪循環を繰り返してきたことから、様々な土木工事を行っています。人々は、川の水を有効に使うために堰を設け、多くのため池を築き、さらに地下水を利用するために井戸を掘って水を確保し、農業用水あるいは生活用水に利用してきました。発掘調査から見つかるこれらの遺構には古くから人々によって水を確保するための様々な工夫がみられます。
今回は、これまでの発掘調査で確認された弥生時代から江戸時代にかけての井戸や溝(流路)などから出土した遺物を展示します。展示を通じ、現代まで続く水と人びとの関わりを知って頂く機会となれば幸いです。

<公式サイトより>
 

開催情報

開催名 令和4年度特別展「水と人びとの暮らし」
https://www.sakurai-maibun.nara.jp/tenji/tokubetu.html
PDF 「水と人びとの暮らし」チラシ
開催期間 2022年10月5日(水) ~ 2022年12月4日(日)
9:00~16:30(入館は16:00まで)

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開催場所 桜井市立埋蔵文化財センター1階 展示収蔵室
お問合わせ先 0744-42-6005
料金 一般(団体):400円 (300円)  小・中学生(団体):200円 (150円) ※団体は20名以上

 関連イベント

ウォーキングイベント「吉野川分水を歩く」
日 時:令和4年11月19日(土)9時から16時頃
見学地:志貴御縣坐神社・茅原サイホン・巻向川サイホン・垂仁天皇纒向珠城宮跡碑など
定 員:先着30名
保険・資料代:一人100円
持ち物  :昼食や飲み物など各自ご用意ください。
講 師:来村 多加史 先生(阪南大学国際観光学部教授)

申込方法 :往復はがきに①住所②参加者氏名③電話番号を明記の上、
 〒633-0074 奈良県桜井市大字芝58番地の2
 桜井市立埋蔵文化財センター「関連イベント」係まで。
 折り返し参加証を送付します。
※定員に達し次第、受付を終了致します。
 

【 休 館 日 】
毎週月・火曜日(祝日の場合は開館)

見どころ


  • 井戸の底から出土した土器


  • 井戸枠として使用された曲物


  • 記号文土器


  • 溝から出土した木製容器