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平成31年で第4回目を迎える「大立山(おおたてやま)まつり」。今年は、愛称として「奈良ちとせ祝ぐ寿ぐ(ほぐほぐ)まつり」と名付けられました。万葉集に「あしひきの 山の木末の ほよ取りて かざしつらくは 千年寿くとそ」という大伴家持の一首があります。ヤドリギを髪に挿して千年続く命を祈ったこの歌は、天平時代に宴席で詠まれました。長寿を祝うことばの響きと意味に出合い、祭りに集まる皆さんにもそうあってもらいたいと思ったのがこの名前の由来です。
奈良の古代と今の両方を知り、楽しめるような県内各地のいいとこが大集合。奈良県の39市町村のあったか献立と特産品が揃い踏みします。ほかではなかなか味わえない「旨い!熱い!」ごちそう目白押しのあったかもんメニューに地域自慢の特産品たちをご堪能下さい。メニューは、ホームページでチェックしてください。 また、県内各地に伝わる伝統芸能やおまつりのお披露目を行います。この機会に、それぞれの地域で大切に受け継がれる催しの魅力に触れて下さい。披露スケジュールはホームページでチェックしてください。 「古代」の奈良に心を飛ばして学ぶ・巡る・体験する事ができるコンテンツをそろえています。たとえば、奈良時代の甘味「甘葛煎(あまづらせん)」の再現ワークショップや、平城宮跡に関係の深いお寺のお坊さんの講話などが開催されます。一部有料予約制となっております。予約はウェブサイトからお願いします。
礼服と礼冠の再現
桃俣の獅子舞
今回、御斎会が始まった時代の天皇・称徳天皇の礼服・礼冠の再現に取り組んでいます。 礼服・礼冠は皇族や位の高い貴族が正月の朝賀などの宮廷行事で着用した正装。とは言え、奈良時代の天皇・皇后の礼服については細かな記述がなく、当時の資料も僅か。そこで後世の文献に高貴な服色が白だったとあることを基とし、作製する衣装は白色を選びました。祭り両日は、着用した女帝役が会場に登場する時間帯も予定しています。
毎年平城宮跡で開かれている奈良の冬まつり「大立山(おおたてやま)まつり」の新しい愛称です。 大極殿・朝堂院から朱雀門ひろばに会場を移し、新しい行事も加わって冬の奈良ににぎわいを加えます。 26日の若草山焼きも平城宮跡からよく見えます。 開催期間:2019年1月26日(土) ~ 27日(日) イベント詳細はこちら
和銅3年(710)に藤原京より遷都された平城京の中心であった宮跡。平城京遷都1,300年の記念事業の一環として、復原された「朱雀門」も見所です。 詳細はこちら
奈良市内を見下ろす奈良のシンボル、若草山で行われる冬の代表的行事です。 春日大社・興福寺・東大寺の神仏が習合し、先人の鎮魂と慰霊、さらには奈良全体の防火と、世界の人々の平安をお祈りします。 冬の古都の夜空を赤々と染め上げ、山全体が浮かび上がるさまは壮観です。 詳細はこちら
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