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奈良エリア 奈良市


【延期】春季特別拝観 本尊・阿弥陀三尊像など (興福院) しゅんきとくべつはいかん ほんぞん・あみださんぞんぞうなど

この行事・イベントは終了しました このページは過去に開催された行事情報を表示しています。
【興福院 】のページから今後の行事をお探しください。
  • 提供:興福院

    提供:興福院

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、予定されていた特別拝観は延期となりました。
日程は現在未定です。詳細が決まり次第、改めて発表されます。

本尊・阿弥陀三尊像(重文)は天平時代の作で木心乾漆造。春日山や御蓋山を借景にした風情ある遠州好みの庭園では四季折々の美しい花々も楽しめます。

開催情報

開催名 【延期】春季特別拝観 本尊・阿弥陀三尊像など
開催期間 2020年5月3日(日) ~ 2020年5月5日(火)
9:00~16:00(受付は15:30まで)

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開催場所 興福院
お問合わせ先 0742-22-2890 (興福院 )
個人/大人1000円、中高生500円、小学生以下無料


※拝観料は当寺文化財の保存修復に充当させていただきます

記 念 品
特別拝観記念「国重要文化財 江戸掛袱紗」柄クリアファイル(500名限定)

公開内容 
【建造物】
大門(江戸時代、奈良県指定文化財)
本堂(江戸時代、奈良県指定文化財)
客殿、渡辺始興筆襖絵(江戸時代、国重要文化財)
庭園(江戸時代、遠州好み)
御霊屋(江戸時代、奈良市指定文化財) ※外からのみ
鐘楼(江戸時代、十代将軍徳川家治寄進)

【仏像】
本尊阿弥陀三尊像(天平時代、国重要文化財)
 
〈興福院について〉
 法蓮山興福院は、創建当初、平城京右京四条二坊の“菅原伏見の里”、現在の近鉄尼ヶ辻駅のすぐ東にありました。中世以前の寺史については判然としませんが、平安時代末には「興福院」と呼ばれていたことが文献からうかがえます。
 その後、豊臣秀吉や徳川家の寄進を受けながら再興を重ね、茶人として知られる小堀遠州らの手により、本堂や客殿、庭園、大門が造営されました。現在地に伽藍を移したのは寛文5年(1665)のことです。徳川幕府の終焉までその庇護を受けましたが明治初年に禄を失い、同6年(1873)に浄土宗知恩院の所轄となり、今日まで由緒ある尼寺として法灯を保っています。
 佐保山の山麓に位置する境内には色とりどりの花木や山野草が咲き、秋には紅葉や黄葉も美しく、本堂からの眺めは時の経つのを忘れさせてくれるほど気持ちの良いものです。東大寺公慶上人や茶人で春日社神職の長闇堂ともゆかり深い古刹です。