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佛隆寺(仏隆寺) ぶつりゅうじ

嘉祥3年(850)、空海の高弟、堅恵が創建したといわれる古刹。室生寺の南門に位置する。堅恵の墓とされる五輪塔が立つ石室(国重要文化財)は平安前期の宝形造で本堂背後に位置する。また、元徳2年(1330)の銘をもつ十三重石塔などもある。山桜や白い彼岸花が美しく咲き乱れる。門前の山桜は樹齢900年を越える古木である。

見どころ

  • 桜の大木

    天然記念木・エドヒガン
    樹令900年
    見ごろ:4月中旬

  • 大和三名段

    197段

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