- 開催日時
- 2025年11月14日(金)~2025年12月25日(木)
10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 催事場
- 大和文華館
絵画では古くから多くの水辺が描かれてきましたが、うねりをもった水流を無数の墨線によって力強く表したり、岩にぶつかった水が向きを変えて長く伸びてゆく一瞬を切り取ったりと、水流表現にはそれぞれの絵師の工夫が表れています。また、静かな水辺の風景を描いた作品であっても、彩色の有無や波紋の多寡によって水面の表情は異なっています。さらに、描かれる情景は胸中の水辺から実際の風景まで様々です。
大和文華館の建つ丘の横には、古く『日本書紀』にも登場する菅原池(通称 蛙股池)があり、展示場バルコニーから眺めることができます。実際の自然をともに楽しめる大和文華館で水辺を描く絵画を辿り、水流表現や水辺の風景描写の変化を追う展覧会です。
(公式サイトより)







