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奈良エリア | 奈良市
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美術館
公益財団法人 松伯美術館 しょうはくびじゅつかん

上村三代、上村松園上村松篁上村淳之の作品を所蔵展示する美術館。女性初の文化勲章を受け、近代美人画を確立した松園。伝統的な花鳥画の世界に新風を送り込んだ息子の松篁。日本花鳥画の新境地を探求する孫の淳之。季節ごとに年6回ほど展示替えをしながら約30点の作品を展示している。また、写生や下絵、画材などが展示されていることから、日本画の作成過程を知ることができる。そのほかにも年に1~2回特別展を開催している。所要約1時間。

見どころ

松伯美術館は、上村三代、上村松園・上村松篁・上村淳之による寄贈作品を展示する美術館で、季節ごとに年6回ほど展示替えをしながら約30点の作品を常設展示している。また若手作家による花鳥画の公募展も行う。

  • 上村松園(うえむらしょうえん)

    上村松園(うえむらしょうえん)

    生没年 : 1875~1949
    明治・大正・昭和前期の女流日本画家。明治23(1890)年第3回内国勧業博覧会に出品した「四季美人図」で1等褒状を受ける。明治40(1907)年の文展開設以来、毎回出品。第10回文展の「月蝕の宵」が推薦作となる。昭和16(1941)年芸術院会員。昭和23(1948)年女性初の文化勲章受章。美人画に優れる松園の代表作としては『花ざかり』『序の舞』『夕暮』『草子洗小町』などがあげられる

  • 上村松篁(うえむらしょうこう)

    上村松篁(うえむらしょうこう)

    生没年 : 1902~2001
    大正・昭和初期の日本画家。植村松園を母とする。美人画を主とした母に対して、松篁が主としたのは花鳥画。1921(大正10)年帝展に初入選。以後、主に帝展に出品した。昭和23(1948)年山本丘人らと創造美術協会を結成し、日本画壇の注目を集めた。昭和42(1967)年『樹下幽禽』で日本芸術院賞受賞。昭和56(1981)年日本芸術院会員。昭和58(1983)年文化功労者、翌年文化勲章受章。代表作には『燦雨』『白孔雀』『丹頂』『星五位』などがある。

  • 上村淳之(うえむらあつし)

    上村淳之(うえむらあつし)

    生没年 : 1933~
    京都市出身。文化勲章受章者である日本画家の上村松園を祖母、同じく受章者である日本画家の松篁を父とする。松篁同様、花鳥画を中心に活躍している。平成7(1995)年、日本芸術院賞受賞。 松伯美術館は、上村三代、上村松園・上村松篁・上村淳之による寄贈作品を展示する美術館で、季節ごとに年6回ほど展示替えをしながら約30点の作品を常設展示している。