奈良大和路の世界遺産

奈良エリア奈良市

史跡・旧跡・碑
平城宮跡 へいじょうきゅうせき
世界遺産

  • 平城宮跡 第一次大極殿

  • 朱雀門ひろば 「天平みつき館」と復原遣唐使船

  • 「天平みはらし館」からの眺め

  • 「平城宮いざない館」内部

「平城宮跡」は、和銅3年(710)に藤原京より遷都された平城京の中心であった宮跡。1998年2月に「古都奈良の文化財」として、世界遺産に登録されました。

2018年3月24日(土)に5つの複合施設のある朱雀門ひろばがオープンし、平城宮跡歴史公園となりました。平城宮の昔から今までを総合的に案内してくれる「平城宮いざない館」や観光拠点施設「天平みはらし館」、レストランやカフェ併設の「天平うまし館」、観光情報を集約した「天平みつき館」などの施設が充実しています。

その他、「平城宮跡資料館」、「遺構展示館」、「復原事業情報館」では、多数の出土品の展示、復元模型、遺構などが公開されています。「第一次大極殿」や2022年3月19日に完成した「大極門(第一次大極殿院南門)」、「東院庭園」、「朝堂院」、平城京遷都1,300年の記念事業の一環として復原された「朱雀門」など、数多くの復元施設が全域にわたって点在します。今も日々新たな発見が絶えない、何度も訪れたい施設です。
 

見どころ

  • 平城宮跡資料館、第一次大極殿、復原事業情報館

    平城宮跡資料館、第一次大極殿、復原事業情報館

    奈良文化財研究所 平城宮跡資料館」では、平城宮跡の歴史や平城宮跡内にあった役人の様子、天皇や貴族が暮らしていた宮殿の様子を知ることができます。
    次に平城宮跡のシンボル「第一次大極殿」や「復原事業情報館」に立ち寄って、平城宮跡の規模を体感してみましょう。

  • 朱雀門ひろば

    朱雀門ひろば

    朱雀門ひろば」は、平成30年3月24日、朱雀門前に誕生した5つの複合型施設をもつ広場。
    平城宮跡のすべてがわかる、飲食・物販も備えた奈良県の観光基地です。

  • 東院庭園、遺構展示館

    東院庭園、遺構展示館

    「東院庭園」や「遺構展示館」では、現場でじかにかつての平城宮跡で暮らす人々の姿をしのぶことができます。

地図・アクセス

奈良エリア〒630-8577 奈良市佐紀町

最寄り駅からの交通
【大極殿・資料館方面】
・近鉄大和西大寺駅から 徒歩約15分
・JR奈良駅西口から又は近鉄大和西大寺駅から奈良交通バス「佐紀町大極殿」又は「二条町」下車すぐ

【朱雀門ひろば】
・近鉄大和西大寺駅から 徒歩約20分
・近鉄大和西大寺駅南口からぐるっとバス大宮通りルート「朱雀門ひろば」下車すぐ
・JR奈良駅西口又は近鉄奈良駅から奈良交通バス「朱雀門ひろば前」下車すぐ
・近鉄奈良駅からぐるっとバス大宮通りルート(運賃100、平日30分間隔・土日祝日15分間隔で運行)「朱雀門ひろば前」下車すぐ

ぐるっとバス(運賃100円)
詳しくは http://www.nara-access-navi.com/route/

春・秋の観光シーズンの休日を中心に周辺の道路の渋滞や駐車場の満車などが発生するため、公共交通機関での来訪がおすすめです。

奈良県観光[公式サイト] あをによし なら旅ネット(当サイト)では一部の地図表示に「国土地理院地図」を使用しています。
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また、それらによって生じた損害について一般財団法人 奈良県ビジターズビューローは、一切の責任を負いかねます。