神社・仏閣

生駒・信貴・斑鳩・葛城エリア田原本町

神社
村屋神社(田原本町) むらやじんじゃ

正式名称は、「村屋坐彌冨都比賣神社」。主祭神の三穂津姫命は、大神神社の大物主命の妃神。
夫婦を祀っていることから縁結びの神として知られている。「日本書紀」には、壬申の乱のとき、大海人皇子(のちの天武天皇)軍に神のお告げを与え、勝利にみちびいたと記されている。この功により、神社で初めて位を賜ったという古社である。

「村屋神社(田原本町)」の詳しい行き方はこちら

見どころ

　

境内の森には、町の木である「イチイガシ」などの木が茂り、県の天然記念物に指定されている。

基本情報

施設名	神社村屋神社(田原本町)
所在地	生駒・信貴・斑鳩・葛城エリア〒636-0234 磯城郡田原本町蔵堂423
TEL	0744-32-3308
URL	http://www.murayajinja.com/
拝観時間	9:00～16:00 ※上記は社務所の対応時間です。参拝は24時間可能です。

「村屋神社(田原本町)」の詳しい行き方はこちら

ご利益

えんぐみ（えんむすび）

縁組み（縁結び）

通称「森屋さん」。主神である三穂津姫命（みほつひめのみこと）は縁結びと家内安全の神様。
国譲りをされた大物主命の功に報いるため、また二心のないようにという願いから、高皇産霊命（たかみむすびのみこと）が姫神である三穂津姫命を贈られた、という神話に由来します。
かつてこの地では、お正月の大とんどで大物主命を祀る大神神社と村屋神社の火種を持ち帰り、みよと（夫婦）火としてその火でお雑煮を炊き、家内安全を家族で祈願したそうです。