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特別講演会「神武天皇の末孫として―近世の神武天皇―」 (橿原神宮)  とくべつこうえんかい「じんむてんのうのまっそんとしてーきんせいのじんむてんのうー」

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  • 講師:皇學館大学 文学部 国史学科教授 遠藤慶太氏

    講師:皇學館大学 文学部 国史学科教授 遠藤慶太氏

  出版文化が目覚ましく発展を遂げた近世。その発展に伴い、『日本書紀』においても研究が進められ、「神武天皇紀」に関する多くの注釈書が世に送り出されました。その起点は第107代・後陽成(ごようぜい)天皇(在位1586~1611/安土桃山時代~江戸時代初期)の存在にあり、後陽成天皇が神武天皇に深く思いを寄せ、またその子孫であることに高い矜持を持っていたことに起因します。
 江戸時代の「神武天皇紀」注釈研究において、いかにして神武天皇への理解が広まっていったか、またどのようにして宮や陵の探求といった顕彰の機運が高まっていったかが語られます。

開催情報

開催名 特別講演会「神武天皇の末孫として―近世の神武天皇―」
開催期間 2018年6月9日(土)
14:00~16:00 (開場13:00)

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開催場所 橿原神宮会館
お問合わせ先 0744-22-3271 (橿原神宮)
料金 聴講無料  ※ただしテキスト代別途300円
申込みについて ※予約不要
【遠藤慶太氏 略歴】
 昭和49年兵庫県生まれ。平成16年大阪市立大学文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。
皇學館大学史料編纂所助手、同助教授を経て、平成25年より皇學館大学研究開発推進センター准教授。
平成30年より同大学国史学科教授。専攻・日本古代史。