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奈良エリア | 奈良市
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東大寺 とうだいじ
世界遺産

  • 提供:矢野 建彦

奈良時代に聖武天皇の勅願により建立。延べ260万人もの人々の協力によりすべてのものの幸福を願い造られた大仏様は、天平勝宝4(752)年、開眼供養会が盛大に営まれた。治承4(1180)年、平重衡の南都焼き討ちで大半の堂塔を焼失したが、鎌倉時代に重源上人の勧進で復興。永禄10(1567)年に松永久秀の兵火にかかり再度被災した後、江戸時代に公慶上人らの勧進で再興。現在の寺観は江戸中期までに整えられた。境内には「奈良の大仏さま」として名高い盧舎那仏坐像が安置されている大仏殿、創建当時の遺構を残す転害門、法華堂をはじめ、鎌倉時代復興の代表作である南大門、鐘楼、江戸時代再建の二月堂といった数多くの国宝建造物がたち並ぶ。1998年12月に「古都奈良の文化財」として、世界遺産に登録された。

見どころ

世界遺産 古都奈良の文化財
東大寺・興福寺・春日大社・春日山原始林・元興寺・平城宮跡・薬師寺・唐招提寺の8遺産群が指定。(1998年登録)

  • 大仏殿入堂時間の延長

    1月1日(初詣)
    0:00~8:00 無料参拝

    8月13・14日
    通常の入堂時間(7:30~17:30)の閉門後、
    改めて19:00から21:00まで開門(入堂無料)
    大仏殿正面の観相窓を開き、外からも大仏
    さまを拝んでいただける。夕方より建物の
    ライトアップもあり。

    8月15日(万燈供養会)
    17:30に一旦閉門し、19:00~22:00まで中門を開放(入堂有料)
    19:00~22:00まで、大仏殿正面の観相窓を開き、外からも大仏さまを拝んでいただける。
    夕方より建物のライトアップもあり。

  • 写経・写仏

    本堂写経場での「写経」1,500円、「写仏」3,000円