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元山上 千光寺 もとさんじょう せんこうじ

671年、役行者が十一面観音を刻み、庵を結んだのが始まり。その後、683年に天武天皇がこの地に伽藍を建立し千光寺となった。役行者が大峯山を開く前に修行したとされる修験道の霊場で、元山上とも呼ばれる。また、多くの女人修行者が訪れることから、女人山上とも呼ばれている。境内には本堂や観音堂、宝塔、十三重塔などの堂塔が立ち並び、観音堂、行者堂を見守るように役行者の像が並んで立っている。五尊磨崖仏や貝ふき地蔵が崖に彫られた行場めぐりもできる。宿坊もある。

見どころ

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