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文字を愛でる ―経典・文学・手紙から― (公益財団法人 大和文華館)  

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中国で始まった書の文化は、字体や書風を多様に展開し、文字を芸術の域にまで昇華しました。中国・朝鮮半島・日本では、文字は情報を伝達するという役割を超えて、実用と芸術の両面を包括する芸術文化として発展します。
仏教経典は仏の教えを正確に伝えるために、一文字一文字を誤りなく書写するということが行われ、同じ経典が何度も繰り返し書写されました。さらに書かれた経文の文字は、その一文字一文字が「仏」としても認識されていきます。文学のなかでも特に詩歌の書は、歌に込められた感情が毛筆を通じて文字として表現されることで、文化を担った人々の美意識が直接的に反映されました。そして手紙は、書き手の地位や内容によって、歴史史料あるいは名筆として重視されていきます。
本展では、当館所蔵の主に日本の経典・文学・手紙を通して、文字が担った役割を紐解きながら、美しい文字の世界をご紹介します。
(公式サイトより)

開催情報

開催名 文字を愛でる ―経典・文学・手紙から―
https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/exhibition/
PDF 文字を愛でる ―経典・文学・手紙から― チラシ
開催期間 2024年2月23日(金) ~ 2024年4月7日(日)

午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)


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開催場所 大和文華館
お問合わせ先 0742-45-0544 (大和文華館)
料金 一般 630円 高校・大学生 420円 小学・中学生 無料

 会期中のイベント

■特別講演「文字と毛筆の日本史―書の表現と製筆技術の相互関係をめぐって―」
開催日:3月24日(日)午後2時
開催場所:大和文華館 講堂
講師:大阪国際大学 教授 村田隆志

■日曜美術講座「仏教経典にみる文字とその装飾」
開催日:3月10日(日)午後2時
開催場所:大和文華館 講堂
講師:大和文華館学芸部員 一本崇之

■列品解説
開催日:毎週土曜日 午後2時から 
(大和文華館学芸部による)