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中将姫の面影を訪ねて
美しく聡明な子でしたが、幼くして母を亡くします。
継母から虐待されるなど、諸事あって當麻寺の尼僧となります。
数々の伝説に彩られ、その生涯は謡曲や説話などの題材になりました。
【中将姫の面影を訪ねて】
1
徳融寺 とくゆうじ
中将姫の父藤原豊成の邸宅は、徳融寺のある界隈にあったとされます。姫は継母に憎まれ、あるとき、窃盗の疑いをかけられて折檻されました。その際にくくりつけられたとされる木が、近年まで境内に残っていました。
供養塔
観音堂裏には2基の宝篋印塔(ほうきょういんとう)があり、西塔が藤原豊成の、東塔が中将姫の供養塔となっています。
約60分(40.3km)
2
長谷寺 はせでら
観音霊場発祥の地であり、一年を通してさまざまな花が咲き誇る「花の御寺(みてら)」としても知られています。子のなかった右大臣藤原豊成が長谷寺の観音様に願をかけると、夫婦に子供が授かりました。その子が中将姫です。
詳細はこちらDATA
- 桜井市初瀬731-1
- 0744-47-7001
- 4月~9月:8:30~17:00
10月~11月、3月:9:00~17:00
12月~2月:9:00~16:30 - 個人
大人(中学生以上)…500円
小学生…250円
障がい者…250円(手帳を掲示、同伴者1名に限り障がい者料金適用)
団体割引(30名以上)
大人・大学生…450円
高校生・中学生…350円
小学生…200円
障がい者…200円(手帳を掲示、同伴者1名に限り障がい者料金適用)
※12月31日午後4時30分~1月3日夕方まで 入山料無料
- 70台(有料)
大型バスまで 2,000円、普通車 500円、単車 200円
※お身体の不自由な方に、門前駐車場⇔本堂間の無料送迎を承っております。
御安心してお越しください。(車いす搭載可能な車も常駐しております) - 最寄り駅からの交通
近鉄 長谷寺駅 徒歩15分
【バリアフリー情報】
スロープ:東参道(駐車場⇔本堂)
多目的トイレ:東参道入り口(長谷寺駐車場(登り口)前)、
西参道広場(長谷寺境内(五重塔下)売店横
車椅子の貸出:3台有(貸出場所:入山入口、総受付、駐車場)
約40分(23.2km)
3
當麻寺 たいまでら
継母に殺められかけた中将姫は出家し、當麻寺の尼僧になりました。生の阿弥陀如来を拝みたいと念じていると、観音の化身から「蓮糸で曼陀羅を織ればよい」と告げられ、一夜で曼陀羅を織り上げたという伝説があります。
當麻曼陀羅 (蓮糸曼陀羅)
姫が織ったとされる国宝「根本曼陀羅」は、損傷が激しく非公開。その写しである重文「文亀曼陀羅」が現在の當麻寺の本尊です。
DATA
- 葛城市當麻1263
- 09:00~17:00
- 特別公開などにより変更される場合があります。
中之坊
庭園、書院、茶室、霊宝殿、ぼたん園
拝観料大人500円・小学生250円
30名以上大人450円・小学生250円
(絵天井特別公開期間は +100円です)
お抹茶500円
写仏体験用紙・用具代1500円
お写経用紙・用具代1500円
伽藍三堂
曼荼羅堂、金堂、講堂
拝観料大人500円・小学生250円
(1/1-1/6および4/13-4/15は変更があります)
30名以上大人450円・小学生250円 - あり(できるだけ電車をご利用下さい)
- 最寄り駅からの交通
近鉄 当麻寺駅 徒歩15分
約5分(1.7km)
4
石光寺 せっこうじ
役行者の開山と伝えられ、牡丹で有名な浄土宗の寺。中将姫は曼荼羅を織るために、近江・大和・河内から蓮の茎を集めて糸を取りました。当寺の井戸から汲み上げた水に蓮糸を浸すと、五色に染まったということです。
染の井、糸掛桜
中将姫の伝説からその井戸は「染の井」と呼ばれ、また、染めた糸をかけたといわれる桜の木は「糸掛桜」と呼ばれています。
DATA
- 葛城市染野387
- 0745-48-2031
- 8:30 ~ 17:00
春ぼたん・シャクヤクのシーズンは上記の拝観時間となります。
11月~3月は9:00~16:30 - 個人
大人(中学生以上)…400円
小学生…200円
団体割引(30人以上)
大人(中学生以上)…360円
小学生…180円
団体割引(50人以上)
大人(中学生以上)…320円
小学生…160円
障害者割引(1~3級の方)
大人(中学生以上)…200円
小学生…100円
※介添え者1名…200円 - 無料
- 最寄り駅からの交通
近鉄 二上神社口駅 徒歩13分
近鉄 当麻寺駅 徒歩25分
車椅子の方は係員に連絡で通用門から入場していただけます。
(山門は階段のため)
ツウのためのスポット
當麻寺中之坊
立ち寄りスポット
誕生寺 たんじょうじ
中将姫生誕の地
浄土宗の尼寺。藤原豊成邸跡、中将姫生誕の地と伝わり、境内には産湯を取るのに使った井戸もあります。見学には事前予約が必要。
青蓮寺 せいれんじ
姫が建立した日張山青蓮寺
中将姫の継母は、家臣に姫を殺害するよう命じます。しかし家臣は読経を続ける姫の姿に心打たれ、この地にかくまいました。
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