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奈良エリア | 奈良市
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璉珹寺 れんじょうじ

別名を紀寺といい、前身は飛鳥にあったと伝えられている。平城遷都後現在地に移され、のちに紀有常が同寺の施主となった。本尊の木造阿弥陀如来立像(県指定文化財)は、俗に「はだか阿弥陀像」と呼ばれる裸形の像で、鎌倉後期の作と伝えられ、50年ごとにお袴のお取り替えが行われている。また脇侍の木造観音菩薩立像(重文)は奈良時代の作、木造勢至菩薩立像は室町時代の作である。