ちゅうこうきぼんもうえ・うちわまき
- 開催日時
- 2024年5月19日(日) 15:00~
- 催事場
- 唐招提寺
鎌倉時代の中興の高僧、覚盛上人が、坐禅中に蚊にさされているのを見かねて弟子僧がたたこうとしたところ、上人は、「不殺生を守りなさい、自分の血を与えるのも菩薩行である」と言ったと伝えられています。その徳をたたえ、蚊を追い払うためうちわを供えるようになったのがうちわまきの始まりです。
数百本といううちわが参拝者にまかれますが、うちわを授かることは、病魔退散や魔除けのご利益があるといわれています。