観光

山の辺・飛鳥・橿原・宇陀エリア 桜井市

古墳
箸墓古墳 はしはかこふん

全長272mの前方後円墳。『日本書紀』には、倭迹々日百襲姫命の墓で崇神天皇のころの築造と記されている。昼は人、夜は神が造ったという言い伝えがある。姫命は崇神天皇の祖父の妹で、三輪山の神、大物主の妻となった人物。夜しか訪れなかった神は、姫命の願いを聞き入れ朝まで泊まったが、その姿は蛇と化していたという。姫命が驚き騒いだために愛想をつかして神が帰ると、後悔した姫命はハシで陰部を突いて自害したと伝えられ、そこから「箸墓」と名付けられた。卑弥呼の墓とする説もある。

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