古都奈良の文化財(8)

古都奈良の文化財

日本の首都、平城京として政治や経済の中心地にあった頃、奈良は中国や韓国との交流を通じて、日本文化の原型を作り上げました。当時の宮殿や役所などの木造建築の遺構は地下に良好な形で保存され、また周囲に造営された社寺の境内にも、当時を偲ばせるものが多く残されています。ひときわ優れた日本建築と日本美術という形で今に伝えられた古都・奈良の文化遺産が、世界的に見ても高い文化的価値を有すると評価されました。8資産群のなかで、春日山原始林が春日大社と一体のものとして登録されたのは、日本で初めての例です。