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當麻寺西南院 たいまでらさいないん

當麻寺塔頭西南院は、當麻寺の坤(裏鬼門)の守り寺院として創建、その後、弘仁十四年に弘法大師が当院に留錫し曼荼羅堂において『いろは歌』を御想念された時より真言宗となり、法灯は守り続けられいる。庭園は江戸中期の池泉回遊式庭園で、水琴窟の趣向が凝らされ、また、シャクナゲなどの咲く「花の寺」としても知られている。

見どころ

  • 西南院庭園

    江戸初期に造られたものを、中期ごろ一音法印によって改造された。山すそを利用し、樹木を植え込み心字の池泉を設け、中央に出島(亀島)、その東側に鶴島の石組を配す。四周は飛び石で回遊し、直線と曲線に打ち、庭全体の景観に役立てている。山すそより種々の樹木を植え、小丸・段刈り込みなどを用いて自然的な景観を整え、その作風は、天平建築の粋たる西塔を借景とし、女性的な和らかみのある感覚を見せている。春にはボタンが咲き、秋には山すその大紅葉が見事な景観を見せている。

  • 水琴窟

    江戸の庭師によって、文化文政の頃考案されたという。「つくばい」より流れ落ちた水は、土の中に隠された素焼きの壺の中の水面に落ち、その音が反響して琴に似た音色を出す。水琴窟は音の文化の一つでもあり、妙なる音色に包まれた時、時間と空間を超え、先人と席を同じくして音を楽しみ、心を和らげ、無我への境地へと迎えてくれる。

  • みはらし台より

    東西両塔を望むことができます。