
観光
旧街道・古道
滝坂の道
たきさかのみち
春日山と高円山の間の谷川に沿って登る山道で、江戸時代に奈良奉行によって敷かれた2.5kmにわたる石畳の起点には、石の鳥居が立っています。旧柳生街道の一部にあたり、柳生の里と奈良の街をつなぐ唯一の道として、米・薪木・日用品を馬の背に積んだ人々が往来し、また、柳生の道場を目指す武芸者が歩いた道でもあります。道沿いに小さな滝がたくさんあるため、滝坂の道と呼ばれるようになりました。沿道には夕日に染まり美しい「夕日観音」、朝日に映える「朝日観音」、荒木又右衛門の試し斬り伝説の残る「首切り地蔵」、「春日山石窟仏」、「地獄谷石窟仏」、「峠の茶屋」、運慶の20歳代の傑作として知られる大日如来像(国宝)がある「円成寺」などが点在し、魅力いっぱいのハイキングコースです。
見どころ
ハイキングコース<約9.5km>
経過地 | 区間距離 |
破石町バス停 | |
寝仏 | 2000m |
夕日観音 | 300m |
朝日観音 | 200m |
首切り地蔵 | 700m |
春日山石窟仏 | 500m |
地獄谷石窟仏 | 300m |
峠の茶屋 | 500m |
八坂神社 | 3000m |
円成寺 | 2000m |
この施設に関するお問い合わせは
(奈良市観光協会)まで
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