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奈良エリア 奈良市

神社
春日大社 かすがたいしゃ
世界遺産

  • 提供:矢野 建彦

神護景雲2(768)年、今の地に社殿が造営され、現在のような規模が整ったのは平安時代前期のこと。境内には、朱塗りのあでやかな社殿が立ち、古来より藤の名所としても有名。また、境内には春日大社国宝殿があり、国宝354点、重要文化財2505点を収蔵、公開している。皇室の尊崇に加えて、庶民の信仰も厚かったため、数多くの燈籠が奉納された。一之鳥居(重要文化財)から春日燈籠が並ぶ参道を行くと、春日大社萬葉植物園がある。園内には万葉集に登場する草花約300種が植えられており、ゆかりの万葉歌が添えられている。背後の春日山を包む春日山原始林は、春日大社の社叢として保護されてきたことで、太古の姿を現在に伝える。(国の特別天然記念物に指定)1998年12月に「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録された。

見どころ

  • 世界遺産 古都奈良の文化財

    東大寺・興福寺・春日大社・春日山原始林・元興寺・平城宮跡・薬師寺・唐招提寺の8遺産群が指定。(1998年登録)

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    国宝殿では年3回特別企画展あり

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    ナギ樹林は国天然記念物。

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